Sat, 30 Jun 2001 (平成13年) 天気[曇のち雨] [長年日記]
_ 休日出勤
不調になったコンピュータの OS 再インストールのため午後から出勤。いじくるのは嫌いじゃないけど面倒だ。変なトラブルが出ないといいんだけど。
_ 知らなかった
コ板を見ていたら、X でペーストするのにマウスの中ボタンのかわりに shift+Ins が使えるという書きこみを発見した。これまでけっこういろいろ読んできたけど初めて知った。ボクのノートだと 3 ボタンエミュレーションが効かないので、key2mouse というものを入れてたんだけど、なくてもよかったのか。
_ Ruby を 256 倍使うための本 網道編
月刊 Ruby 。「網道」ってどう読めばいいんだろうか。「あみみち」「あみどう」「もうどう」のどれかだと思うけど。
内容はネットワークと Ruby を絡めた話。ボクの使っているプロバイダは Ruby が使えるのだろうか。多分ダメだろうな。
_ 今日の作業記録
作業開始 @16:00
完全に新規インストールをするつもりなので保存しておくべきデータをバックアップしながら、ドライバやサービスパックの準備をする。
NT のインストール開始 @16:50
インストールだけなら簡単に終了。これで終わりなら楽なんだけど…。終了後、CD-ROM ドライブ名の変更( Q ドライブにするのがクセ)、ネットワークアダプタドライバのインストール、ネットワークの設定(ドメインへの参加はまだ)→再起動、(これから再起動の嵐)。
サービスパックのインストール @17:30
まず SP4 から。アンインストールするためのバックアップはとらない→再起動。続いて IE4.01 SP1 をインストール。どんなコンポーネントがインストールされるのかよく分からない。OE が入ってしまった。→再起動。OE は即刻削除。
続いて、ビデオドライバのインストール。SP4 を入れる前ではうまく変更されなかったのでここで実行。→再起動。今度はうまくいった。
その後、ドメインへの参加。「ドメインにコンピュータアカウントを作成する」にチェックを入れたら成功した。→再起動。
SP6 のインストール @18:00→再起動。
Office のインストール @18:15
2000 がアップグレードパッケージのため、前のバージョンを入れないといけなかった。簡単に済ませるためにまず Word98 だけインストールした。2000 にアップグレードしたら勝手に IE 5.01 が入ってきた。ディスクの容量があまりないので使わない Outlook などはさっさと消した。インストールにしてもアンインストールにしてもやたらに時間がかかるから Office は嫌い。→再起動。
ここまでで一段落着いた @18:30ちょっと休憩。
測量ソフトのインストール @18:45
木曜日に新バージョンが届いているけど、まずはこれまで使っていたものを入れた。これで過去のデータが使えることを確認した上でアップグレードすることにしよう。
データをリカバリーしている @19:15
大丈夫だろうか。ここが一番心配。ダメだと業務が止まってしまうことになるのだから。
リカバリー終了 @19:40
どうやら大丈夫のようだ。とりあえず一安心。測量ソフト自体でバックアップをとっていればもっとよかったかも。そういうことで次の作業に移る前にバックアップをとることにする。これに三十分くらいはかかるのだよな。
測量ソフトのアップグレード @20:15
クライアントマシンからも使えることを確認できたのでいよいよアップグレードに移る。マニュアルをよく読んで作業を進める。しかし、そのマニュアルに間違い発見。CD-ROM のフォルダ構成を見ればどうすればいいかはすぐに分かるのだが。ダメじゃん。動作確認後、細々したアプリをインストールし始めた。
細かい設定 @21:00
メーラー、圧縮・解凍ソフトなどなど。これだけ入れたのに使っているのは 600MB ほど。これから各自の移動プロファイルが入ってくるとはいえ、これまでいったい何が入っていたのかと思ってしまう。
AngelLine のインストール @21:40
モデムをわざわざインストールして、「ダイヤルアップネットワーク」を設定しようとしたらよく分からないエラーメッセージがでた。結局 NT の CD-ROM を入れて I386 フォルダを見せてやればよかった。したがって、SP6 を再インストールすることに。→再起動を数回
StandbyDisk のインストール @22:10
今回の作業のもう一つの目玉。「待機ハードディスクを使ってシステムを即座に復旧」という宣伝文句のソフト。これまではインストールしようとすると訳の分からないエラーがでるのであきらめていたのだが、今回の再インストールを機にもう一度挑戦してみることにする。
システムの根本に直結するものだから何かする度にドキドキしながらやっている。最初のバックアップはとても時間がかかりそう。この間に Kondara 2.0 をいじってしまおう。GRUB のブートディスクを使えるようにもできた。
StandbyDisk の設定と最初のバックアップ終了 @23:40
便利らしいということだけは分かった。このソフトがどう動くのかはマニュアルをきちんと読んでみないと分からないので、億劫がらずに読むことにしよう。
これで今日の作業は終わり。大変だったけど満足できる作業結果だ。バックアップの待ち時間を利用して、一番早いマシンに Kondara 2.0 を突っ込むことも出来た。これが一番嬉しかったりするのはまずいかな。