Fri, 07 Feb 2003 (平成15年) [長年日記]
_ AutoCAD
AutoCAD を使える人をよこしてほしい、もしくは、DWG を送るから修正してほしい、という依頼がこのところ増えているように思います。うちも使える人を増やさないといけないと思うのですが、講習会に行かせるようなお金の余裕はないので、ボクが講習会をやることになるでしょう。困ったな、独学の我流で使っている人間が何を教えられるというのです。
_ 本日のワイン
- Originel Blanc 1999 / Julien Courtois
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フランスのワインです。Vin de table francais ですから。これだけじゃなんなので、
強烈な個性の造り手のクロード・クルトワは集英社「すばる、名匠狂匠列伝」のなかでこのように言っています。「自然が循環し、ブドウを食べにくる虫がいる。その虫を食べにくる鳥がいる。鳥がフンをして、大地が肥える。天候が違えば、ブドウの出来も違う。それに手を差しのべて生きていけばいい。自然との共生の中でワインは造られるものなんだ。
奇跡のワインと呼ばれ、フランスで熱狂的な信奉者が増えているクルトワ父子のワイン。極端なまでの低収量で、酸化防止剤を全く使わない、究極ともいえる有機ワイン。アペラシオンはトゥーレーヌにあるが、AOCを名乗るつもりの全くないクルトワは、ヴァン・ド・ターブルで我が道を行く。すべてにオリジナルで、深いエキスをとじこめたユニークそのもののワイン(4種の赤ワインと7種類の白ワイン)を造る。
ということで、ロワールのワインです。このワインはワインだけを飲むと水みたいだと感じます。抜栓した昨日も、そして今日も何も食べずに飲んだ一杯目はそう感じました。ところが面白いことに、何か食べると印象が変わります。単体だと水みたいだと感じたにもかかわらず、食べ物を食べてから一口含むとその食べ物の後味をあっさり流し去って、ワインの後味には微妙な苦みを感じます。イカの刺身の甘みもクリームスープの後味も関係ありません。強いのだか弱いのだかよく分からないワインです。
ということで、試していませんがチーズを食べながら飲んでもチーズの味を流し去ってしまうことが予想されます。それではチーズを食べながら飲む意味がないので、食事をしながら水代わりに飲むのがいいワインだと思いました。食欲が増進しますよ。
酸化防止剤を使っていないそうですが、二日目になる今日の色・味とも昨日と変わったように思えないのも面白いと感じました。
いやあ、ダレモかれも使って欲しいと思ってるんですけどね。あんまり使ってる人いないみたい。。<br>ぼくとしてはmy-exと統合して欲しいくらいです。
おいらも統合してほしいと思うなり。<br>というかmy-exとかtlink使ってないと、リンクにマウスをポイントしたときにげんなりします(ナエー<br>すくなくとも secure modeでも動くmy-exは<br>おまえら全員my-ex使え! (c) kitaj<br>といった感じです(笑