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実験的「実験的日記」


Wed, 20 Aug 2014 (平成26年) [長年日記]

_ 第九十四回天皇杯三回戦 柏 1-1(ext) 11-12(PK) 千葉 @ 日立台

今日は平日夜なので柏熱地帯が大混雑ということもないかと思ってそっちで観戦。実際には千葉ダービーだからか六千人という入場者の割には柏熱地帯は大入りだった(バックスタンドはガラガラ)。

前半、レイソルペースで試合は進むのだけれどなかなかシュートまでいけなくて、チャンスらしいチャンスと言えたのは小林のクロスバー直撃シュートくらいじゃなかったかな。それはそれとして、小林はいい選手。ボールの扱いがうまいし、チェックに来た相手をかわして前を向けるシーンも多かったし、今後もっと出てほしい。

後半立ち上がりは千葉が攻勢になっていたけど、十分過ぎくらいからペースを取り戻して攻めに転じ、終盤にはレアンドロの反転シュートやヘディングシュートという決定的な場面があったけど相手 GK の好セーブでゴールならず。特にヘディングシュートを防いだのは相手を褒めるしかないというくらい見事だった。そうそう、後半終了間際には鈴木から茨田への交代で、茨田がそのまま最終ラインの右に入るという見たことないような布陣になった。あれはとにかく点を取りにいけというネルシーニョの意図だったのかな。しかし、ゴールは遠かった。

延長に入っても柏のペースだったけれど、延長後半の早い時間帯に右サイドに切り込まれてのクロスから失点。数少ないチャンスを得点に結び付けられてしまったのが残念。でも、そこで諦めずに攻め続けて、鮮やかなパスワークからのゴール、と思ったらオフサイドでがっかり。それでもまだまだ攻め続けた結果、延長後半十分過ぎにゴール前の混戦から橋本のゴール。沸き立つ日立台。そこから押せ押せで残り時間も攻め続けるけどもう一点が取れなかった。

そして PK 戦。一巡目ではどちらも一人が枠を外しただけ(三人目以降は全員決めるというすごさ)で勝負がつかず、十三人目でやっと決着がついた。負けたけど……

千葉ダービー、かつこれだけ壮絶な試合での負けなのに、あんまり悔しさがないのが不思議。延長後半に入って先制されたけどそこでガックリ来ないで攻め続け、残り数分で追いついて最後まで攻め続けて、という選手たちの頑張りを見せてもらったからかも。それと、今日は PK 戦での負けなのでチケットを買った試合の不敗率記録はまた伸びた(十五勝六分一敗なので .955)と主張しておこう。

さて、とにかく今日は暑かった。試合終了後、ただ座ったり立ったりしてただけの自分がものすごく汗をかいていたことに気づいて、選手たちはどれだけ大変だったかと改めて感じた。フィールドに霧状の水をまくようなシステムがあってもいいんじゃないか(無茶なことを言ってみる。

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