Fri, 06 Jul 2001 (平成13年) 天気[曇、でも暑いことは変わりない] [長年日記]
_ メモリ増設その後
VMare を使ってもスワップが起きなくなったので非常に快適に作業が出来るようになった。投資の価値はあったと満足している。128 MB でも十分だったかなとは思ってしまうけど。値段の差を考えるとね。
256MB モジュールを見たのは初めてなんだけど、128MB に比べて値段が跳ね上がる理由が分かった気がする。というのは、使われているチップが通常見るものの半分しかない。このチップが小さくなっているところが値段の差なのだろう。
_ 変な電話
受話器を取ったときから向こうの保留音が鳴りっぱなしというのがかかってきた。実は初めてではない。何が何だかよく分からない。ナンバーディスプレイだったら、どこからかかってきたのか分かるのに。
_ 本日のワイン
Chardonnay Reserva de Familia 1998 / Santa Carolina
父がネット通販で買った、チリの白ワイン。届いた日から冷蔵庫に入っていたので、温度のことを気にしてくれるようになったのかと思っていたら、ワイン置場になっている階段下収納がいっぱいになっているので冷蔵庫に直行しただけのことだった。
さて、ワインに関して書くことにしよう。色がとても濃い。黄色といってもいいくらいだ。香りも甘く強いのだが、果物を連想させるものではない。それでいて、飲んでみると甘くはない。ところが、何かを食べてから飲むと甘さを感じるようになる。こんなに簡単に変化してしまうとは。これ以上書くこともないのでおしまい。
_ 本日のチーズ
カマンベール カルヴァドス
いつものように解説から。「フランスのチーズ屋さん(フロマジェリー)ではチーズを加工して特製のオリジナル商品を作っています。当店もフランス産のカマンベールをカルヴァドス(りんご酒)でウオッシュし一味違った風味に仕上げました。完熟りんごの甘い香りがクリーミーなチーズを包み込んで極上のハーモニィが味わえます。」
いつも同じことを書いているような気がするが、オリジナル商品はたいてい手放しで美味しいとは残念ながら言えない。皮がモコモコになっているのがまず嫌だし、肝心の中身もグニュグニュしている。カマンベールってこんなのだったかな、と思ってしまった。
トリフェット
こちらも解説から。「フランス・ペリゴール地方で作られる、トリュフが練り込まれた贅沢なシェーブルチーズ。コロンとした小粒のチーズには山羊乳のさわやかな酸味とコクがぎっしりとつまっています。ほんのりと香る珍味がリッチな気分にさせるとっておきのチーズです。」
こっちは美味しかった。けれど、トリュフはどこにいった ? と言いたくなった。そもそもトリュフがどんなものでどんな香りがするのか知らないので、知っている人が食べれば確かにトリュフだと感じられるのかもしれない。こっちはまだ半分残っているので、トリュフの香り(そのものは高そうだし)をどこかで見つけてこようか。