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実験的「実験的日記」


Thu, 04 Jan 2007 (平成19年) [長年日記]

_ 読んだもの

天涯の砦 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)(小川 一水)

父の病院送迎で待っている間に読み始めたら勢いがついて、まだ暑かった頃に買ったこの本をやっと読めた。あと積ん読になっているのは「復活の地」か。

途中までは宇宙を舞台にした真剣なディザスターものだと思って読んでたのに、終盤でそれはないだろという裏切りの展開(は言い過ぎか)に苦笑しつつも楽しめた。

内容とは全然関係ないけど読んでて湧いてきた疑問が一つ。旅客機のディザスターもので機体に開いた穴から機外に吸い出されていくという描写がよくあるけど、ああやって外に出てしまった人は最終的にどういう死因で死ぬのだろう。

追記: もう一つ書いておきたいことを思い出した。あの分厚いシャンパーニュのビンが簡単に割れてしまうことで真空が人間の生息域といかに異質な世界かがよく実感できた。

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