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実験的「実験的日記」


Wed, 29 Sep 2010 (平成22年) [長年日記]

_ ASUSTeK Computer 「TS mini」

これいいな、と思い始めてる。というのは、今回の雷被害でデータ保護に関して発覚した問題点を解決できそうだから。

1. クライアント PC に(意図せずに)保存されているデータ

基本的にはデータの保存場所はサーバに集中させているのでサーバだけしっかりバックアップができていれば問題ないと考えてたのだけど、そういうデータ管理の仕方を想定していないソフトウェアがいくつか存在していることが復旧のための調査中に判明した。データファイルそのものはサーバに保存できても、動作に必要なファイルがインストールフォルダや使用者のプロファイルフォルダに作成されてた。これでは保護できているとは言えない。

一つの方法としては保護が必要なファイルがどこに作成されるのかいちいち調べて個別バックアップをする、というのがあるけれどあまりにもバカバカしい。そういうソフトウェアがインストールしてあるクライアント PC にディスクイメージでバックアップをするタイプのソフトを入れてスケジュールバックアップする手もあるけど、バックアップが一括管理できるものをと考えると Windows Home Server の クライアント PC を丸ごとバックアップできる機能は意外といい方式だと思える。複数(たぶん十台まで)のクライアント PC がバックアップできるツールとそのためのデータ置き場になるハードウェア込で五万円程度なので、これ以上にコストパフォーマンスがいい方法はないのではないか。

2. サーバのバックアップデータの保管場所

今回の雷被害は下手すると火災発生の可能性もあったかも、というくらい強烈なものだった。仮にそんなことになってしまったら、サーバのバックアップデータは事務所にしか保管していないので会社がおしまいということになる。だから、サーバのバックアップデータだけでも遠隔地にも保管しておきたいと前から考えていたのだけど、うちのような小企業で使える手頃な価格のものはなかなか見つからなくて困ってた。

この TS mini には ASUS WebStorage というオンラインストレージ(500GB)の一年間利用権が付いていて、特定のフォルダを自動的にそっちに保存する機能や低速でアップロードするバックアップモードというものがあるようだ。二年目以降は有償だけど、容量無制限で年間 3,860 円なら高いとは言われないだろう。バックアップデータは AES で暗号化してあるので仮に漏れても問題にはならないだろうから、このサービスは魅力的に見える。

そんなわけで上に提案してみようかと思ってるところ。どうなるかな。

参考記事

_ クラウドとの連携も想定された次期 SBS「Aurora」を使ってみる

WHS よりもこっちのほうが魅力的に見えると言えば見えるのだけど、今beta版が出たばかりの製品では正式リリース後すぐに導入しようとは思えないので、今すぐにでも使いたいうちの事務所にはやっぱり上に書いた TS mini かな。

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