Tue, 23 Dec 2008 (平成20年) [長年日記]
_ my-musicstyle vol.6
大寝坊した。それでも、なんとか後の予定に間に合うくらいの時間はあったのでバタバタと支度して行ってきた。
会場はビルの地下室。それぞれ狙いを決めて組んであるらしいセットが全部で十二セット置いてあった。自分の持っていった音源をどれで聴きたいかを決めたらスタッフの方に申し出て順番を待つ、という仕組みで試聴させてもらえる。ボクが聴きたいと思って持っていった曲は音に包まれるような感じが出るとうれしいから、選んだのは MILD という名前がついていたセットで、メモを見るとアンプが Tangent AMP-30 でスピーカーが SONY SS-K10ED と書いてある。でも、アンプはどうやら AMP-50 だったように思う。
整理番号は 47 だった。その時点で再生されていたのが 43 だったから意外なくらい待ちは少なくて十分ほど待ってたらボクの番になった。こんなピュアオーディオ (?) の試聴なんて初めてだから単純な感想しかないのだけど、あれだけ音に包まれてる感じがしたのには正直驚いた。家にあるものだと絶対あんな音にはならないので曲の良さをより深く知ることができた気分がしてうれしくなった。音の出口の性能で音源が同じでもぜんぜん違うものになるのだなぁ。そういえば、スピーカーケーブルは直径 1cm くらいあるようなものだった気がするし、電源もこれまで見たことないようなものにつながっていたし、機器だけでああいう音になるわけではないのかもしれないが。
リクエストを流してもらえた人にはその整理券と引き換えにくじを引いて(運がよければ)プレゼントが当たる!と言われて、くじを引いてみたら当たってしまった。ヘッドフォンとイヤフォンと CD の中から選んでくださいと言われたので SE102 との違いが感じられるかなと考えてイヤフォンをいただいてきた。ありがとうございました。
_ SONY PFR-V1 に惚れてしまった
SONY パーソナルフィールドスピーカー PFR-V1
ソニー(SONY)
¥16,910
SE102 を買って音の違いに感激してワサってちょっとしたヘッドフォン TL になった時に知ったこのヘッドフォン(というかヘッドマウントスピーカー ?)が試聴できるようにおいてあったので同じ曲を聴いてみた。奇妙な外見とはうらはらに装着した時の異物感は普通のヘッドフォンやカナル型イヤフォンよりもずっと少なくて、耳の前にスピーカーユニットがあるからか頭の中で音が鳴っているのではなく頭が音に包まれているように感じられて心地よかった。ピアノ曲も何曲か聴いてみたらそっちにも相性はいいみたい。
会場でおいくらくらいなんでしょうと訊いたらカタログを見せてくれてそんなにするのかと思ったのだけど、実売価格は開発者はたぶん泣きたくなるのではないかというくらい下がってる。むむ……
_ iPod touch + PHS300 + D02HW でパーソナルホットスポット
本日デビュー。PHS300 + D02HW の組み合わせは接続して電源を入れれば PHS300 が勝手に D02HW に通信開始の合図を送ってくれるようで、電源オンから一分くらいで D02HW の LED が青点灯になって通信準備 OK に、と実に簡単。
PHS300 は iPod touch から見れば単に無線 LAN ルータなのでこの手の作業に慣れてれば大した時間はかからずに設定できるはず。
バスに乗った時点でオンにして、それからずっと電車が地下にもぐるくらいまで使い続けてみた。少々反応が鈍い時もありつつも、ずっと普通に使えてしまって拍子抜けするくらいだった。そうそう、(当たり前のことのような気がしないでもないが)touch の位置情報サービスをオンにしておいたらこの接続でも現在地がマップで表示された。なので、パーソナルナビとしても一応使える。
ここまで書いた部分については問題らしい問題にはあたらなかったが、大きな問題が一つ。PHS300 の充電池のもちが悪すぎる。しっかり時間を計ったわけではないけれど、たぶん二時間持たなかったはず。今日みたいなちょっとした外出でも外部電源は必須だ。今回たまたま外部接続バッテリーパックつきで買えたので次回はそっちも併用してみるつもり。