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実験的「実験的日記」


Wed, 31 Dec 2003 (平成15年) [長年日記]

_ 映像の世紀

面白いのでここ何日か見てきましたが、一番驚いたのはボクが子どもの頃やっていた、バットのグリップを使った先攻後攻を決める方法を昭和初期の子どもたちが同じようにしていたことでした。

_ 今年のワイン

毎年恒例のワイン総括でございます。まずは今年最も印象に残った造り手をご紹介、と思ったのですが、どういうわけだかその造り手のワインを飲んだ記録を日記にほとんどつけていません。ホントにどうしてだろう ?

Nicolas Renard

Vin Vrai de Vouvray No.1 & No.3, Vouvray Petillant Naturel, Vouvray Sec とこの造り手のワインを 4 種類飲みました。どれもシュナン・ブランのワインなのですが、他ではあまりないような旨みがどのワインにもあって今年一番の収穫でした。それでいて、高くないのが驚きです。

ビオ系

今年はまったものの一つがいわゆるビオ系のワインでした。「有機農業で作られた自然食品」という定義をどこかで見つけましたが、まぁそういう類のものです。ただし、売れるからそうしていると思える、いわゆる「無添加ワイン」とは美味しさが違います。

Vin du Bugey Rouge 2000 / Francois Grinand, Cotes D'Auvergne cepage pinot 2001 / Domaine Vincent Tricot, Beaujolais 2003 Vin de Primeur / Philppe Pacalet といった赤ワインや、M de Marionnet 1995, La Grande Bruyere 2000 / Philippe Jambon といった白ワインが印象に残っています。特に白ワイン 2 本はどちらも素晴らしいワインでした。

古酒

当たり外れが大きい古酒ですが、今年はいいもので、かつリーズナブルなものに当たりました。Coteaux du Layon 1973 / Les Caves de la Loire, Chateauneuf-du-Pape 1972 / Domaine Haut des Terres Blanches です。

こう見ると、一言でまとめると今年は「ロワールに開眼した年」でした。品質の良さのわりに安いというのがうれしいですね。

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