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実験的「実験的日記」


Mon, 22 Dec 2003 (平成15年) [長年日記]

_ 読み方

ふと疑問に思ったのですが、英語では年号の 4 桁を 2 桁ずつに区切って、例えば 1984 なら nineteen eighty-four と読むことになっていましたけど、2000 年以降もそのルールが通用するのでしょうか ?

_ 本日のワイン

まるそうでワイン会。初めて参加した方が二人いて、普段とはちょっとだけ違う雰囲気に。記録的な数のワインが開きました。

Cremant de Loire Rose Brut / LANGLOIS-CHATEAU

ロワール産、ロゼのスパークリングワイン。

Cremant de Bourgogne Brut / Chateau de Fuisse

ブルゴーニュで作られるスパークリングワイン。シャンパーニュ好きな方にも喜んでいただけたようで よかったです。ボクの持ち込み。リーズナブルです。

Merlot 1996

ブルガリアの赤ワイン。はなしまさんが T 崎さんからいただいたという日本未輸入のワインだそうです。エチケットが金属(銅でしょうか)の一度見たら忘れない印象的なワインでした。

FIFTH LEGS 2000 ? / Devils Lair Vineyard

オーストラリアの赤ワイン。エチケットを見る限りでは、ボルドーブレンド + シラーという、シラーが混じるあたりがオーストラリアらしいブレンドでした。これが前半のワインでは一番受けがよかったようですね。K さんご提供。

Stella Aurea 1997

チリの赤ワイン。年違いかもしれませんが、以前にこの日記でも紹介済み。やっぱりいいですね。K さんご提供。押入れにある Domus Aurea はいつ開けようかなぁ。

Le Cupole Rosso Toscana I.G.T. 2001

下のほうに出てくる Tenuta di Trinoro のセカンド(?)ワイン。これでも十分美味しいです。ボクは前半のワインではこれが一番気に入りました。

Bensheimer (~) Traminer Eiswein 1992

名前が覚えきれなかったドイツのワイン。琥珀色になっていましたが、あれでも白ワインと呼んでいいのかな。

Trebbiano d'Abruzzo 1999 / Edoardo Valentini

気分的にこのワインから後半戦開始としておきます。希少な、でもまるそうにはどういうわけだか何本も並んでいる、イタリアの白ワイン。微発泡がいい感じ。大好きなワインの一つです。もう少し安ければまとめ買いしたいくらい好きです。

Montepulciano d'Abruzzo 1994 / Edoardo Valentini

このあたりから順番の記憶が怪しくなってきます。上の白ワインと同じ造り手による赤ワイン。この年はガンベロ・ロッソでトレ・ビッキエーリは取れていないということでしたが、それでこれならいったいトレ・ビッキエーリな年はどんななんでしょうね。そもそも 10 年近く熟成したこのワインは市場では見つからないでしょうからいい経験ができました。

Mazis Chambertin 1983 / Pierre Bourre Fils

ブルゴーニュ・グランクリュ。20 年も経っているものは初めてです。グラスの中に広がる色を見ているだけで、もう十分満足です。味は言うまでもなし。T さんご提供。

Rosso Toscana Tenuta di Trinoro I.G.T. 2001

今日のメインその 2。イタリア、トスカーナの怪物ワイン。こんなに若いのを開けてしまって大丈夫なの、と思っていましたが美味しいんですよ、これが。

Gattinara 1964 / Mario Antoniolo

イタリア、ピエモンテの赤ワイン。U さんご提供。色は枯れているのに、飲んでみるとまだまだ元気で美味しく飲めました。かなり酔ってから飲んでるのに、それでも美味しく飲める素晴らしいワインでした。

Champagne DELAMOTTE Brut Blanc de Brancs 1996

デザートのケーキと一緒に。

Chteau Ferrand Lartigue 1996

ボルドー、サンテミリオンの赤ワイン。このタイミングで開けたのはもったいなかったんじゃないかな。

参加人数 10 人で 14 本。これだけ開いたのに、ちょっとこれはどうかなというワインが一本もなかったのはすごいですね。時間をかけて飲んだからか、これだけ飲んだのに帰ってきてこの日記を(ワインについて調べながら)書く余裕があるくらいの酔い方しかしていないのが本人にとっても驚きだったりします。

何か間違えていたら、ツッコミしてください。 > はなしまさん

_ さらに本日のワイン

Vouvray 2002 / Lemaire Fournier

アレだけ飲んだのにまだ飲みたくなってしまって、何を開けるか迷った挙句選んだのがこの一本。ニコラ・ルナール作のシュナン・ブランです。Edoardo Valentini の Trebbiano d'Abruzzo の後に飲んでも負けないと思います。で、値段は 2,000 円を大幅に下回るという、信じられないくらいのコストパフォーマンスのよさ。これを買った楽天のお店ではさっさと売り切れてました。

_ 松戸 ?

え、足永さんて松戸在住だったんですか。

_ どなた

でしょうか。

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