Tue, 07 Jul 2015 (平成27年) [長年日記]
_ Windows のファミリーセーフティを設定したら、firefox で SSL 証明書エラー
新 PC を設定している最中、firefox で Google を開こうとするとこんなことになった。
http://www.google.co.jp は不正なセキュリティ証明書を使用しています。
この証明書は信頼されている提供元から得られたものではありません。
(エラーコード:sec_error_inadequate_key_usage)
他の HTTPS なサイトを開いてみたらやっぱり同じエラー。サーバ証明書を表示したところ、発行者が Microsoft Family Safety となっている。なんだこれと思いながら、最初はセキュリティ対策ソフトがスキャンのために割り込みするあたりの設定だと思ってけっこう無駄に時間を費やしてしまったが、しばらくして同じ問題を見つけた。そのエラーが出るアカウントはファミリーセーフティをたしかに有効にしてる。証明書の発行者が変わってたのはそういうことなのか。無効にしてみたら問題なく開けた。
そうそう、IE だと何の問題も起きなかった。OS とは別に独自に証明書の管理をしてるアプリケイションに影響が出るのかもしれない。こんな感じで SSL 証明書を裏でごにょごにょしようとする機能って、今後 web が HTTPS 化していくと大きな問題になるんじゃなかろうか。