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実験的「実験的日記」


Thu, 17 Jul 2008 (平成20年) [長年日記]

_ ナビダイヤル

あるサービスについて問い合わせようとしたら、光電話のみにしてしまったうちの事務所からは 0570-0????? な番号にかけられない状態になっていることを今ごろやっと気づいた。残念なことにその番号には携帯電話からもかけられなかったので、担当者は公衆電話からかけてきます…と。

_ システム リソースが不足するため、API を終了できません。

とのエラーメッセージが休止状態にしようとすると出るので困っていたのだけど、この修正プログラムで解決。

_ VMware Converter 3

以前にも試したことのある物理マシンから仮想マシンへの変換ツール。今回はそろそろ引退させたい Pentium II 350MHz な我が社で一番古い現役機(だけど、諸事情で中身は残したい)を変換してみた。

日本語のドキュメントがあるのを知ったので、まずはダウンロードして目を通してみた。「物理マシンのリモート ホット クローニング」なんていう面白そうなやり方もあったのだけど、余計なことをして苦労する時間はないので「物理マシンのローカル ホット クローニング」を今回は選択。とはいえ、これも考えてみるとすごい技術だよな。起動している OS が自分自身のコピーを作ってそれを仮想化してしまうのだから。

手順はドキュメントのとおりであっさりと終了。しかも、10GB の HDD を 3GB ほど使っている状態の仮想化に Pentium II 350MHz という CPU で挑んだというのに二十分もかからなかった。そして、その作成した仮想マシンを USB 接続の HDD に移し、VMware Player をインストールしてある別の機体に接続して .vmx をダブルクリックするとあっさりと元の環境が登場した。

正確には、仮想化作業中に仕込んでおいた VMware tools のインストールが自動的に始まるまでは 16 色 VGA サイズのデスクトップだったし、仮想ネットワークアダプタの TCP/IP の設定は自分でやらないといけなかったのだけど、VMware Player 起動後に必要だった作業はそれくらい。ファイルコピーも含めた全所要時間五十分強で移行完了となった…はず。そんなにいじりまわしてないので他にまだ何か設定が必要なところがあるかもしれない。

そうそう、USB 接続の機器へのアクセスも特に何かすることなくできるようになってた。元の機体につないでいた IC カードリーダが認識できてた。

_ 音声ガイダンスで料金の支払いを督促,NTT 東日本を名乗る不審電話に注意

「こちらは NTT 東日本です。料金未納のため,まもなく電話が使えなくなります。問い合わせは『9』を押してください」といった自動音声ガイダンスの電話がかかってくるという。ガイダンスに従って「9」を押すと人物が電話に出て,ATM から電話料金を払うように誘導されたり,名前や住所,生年月日などの個人情報を聞き出したりする。

気をつけましょう。

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