Sun, 17 Nov 2002 (平成14年) [長年日記]
_ 本日のワイン
- Le Mas de L'Ecriture 1999 / Domaine de L'Ecriture
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ボクが買うのは珍しくない、南仏・ラングドックの赤ワインです。ただし、普段買うものの倍の値段です。こんな蔵元だとか。
極小ラングドック・ジョンケール村に、想像を絶する偉大な情熱、研究、投資をかけ、パスカルさんが新しく起したワインが「ドメーヌ・ド・レクリチュール」です。 彼は極上のワインを造り始めるために樽の使い方はボルドーのシャトー・テルトル・ロートブッフで学び、収穫を 17 〜 20hl/ha におさえ、目指すは完璧なエレガンス。ジョンケール村で最も遅く収穫をはじめ、最も早く収穫を終えたという伝説を作りました。 また昨年ボルドーで開かれたヴィネクスポのあるブースで、ブラインドテイスティングが行われ、その時シャトー・○ルゴー、シャトー・ペトリュ○、ドメーヌ・レグリエール コート・ドレ、マ・ジュリアンなどと並び称され、裏事情通のワイン商の間で、密かなフィーバーをおこしています。
と期待させてくれるので開けずに長いこととっておいたのですが、このままでは飲めないままで終わりそうな気がしてきたので開けてしまいました。階段下で一夏越してしまいましたし。色は予想通りでグラスの向こうが見えないほどの濃い紫色です。香りはボルドー右岸(最近試飲させてもらったものにこんな感じのものがあったので)かと思わせるような香りで、期待を高めてくれます。
口に含むとちょっと意表をつかれました。最初からパンチのある味を想像していたのですが、初めに感じるのは突出した味がない滑らかさで、時間差で渋味を感じてきます。ボクの好みとはちょっとずれていました。口に含んだ時にもう少し何かあってほしいと感じました。でも、飲みやすいのでスルスルといってしまいます。
追記: 「樽の使い方はボルドーのシャトー・テルトル・ロートブッフで学び」と書いてあるではないですか。思い出しました、香りが似ているのはロック・ド・カンブです。当然と言えば当然かもしれません。
_ 初めての dpkg-buildpackage
sarge でも sylpheed が古いので sid のパッケージを借りようと思ったのですが、libc6 などのバージョンが合わないとかで使えないので、こういうことになりました。やったことといえば、ここに書いてあるままです。fakeroot が入っていなかったので入れたとか、そんな程度の追加作業はありましたが、あっさり終了。0.8.5 が起動しました。でも、既に 0.8.6 が出ているではないですか。
追記: sylpheed-vanilla とは何だろ ?
_ 困ってます
眠くなりません。
_ 起きたのは
14:20 で、出かける時間にはなんとか間に合いました。眠るまでに一苦労で、眠ったら眠ったで最低 8 時間は眠る(これはかまわないのか)、というこの体のリズムをまともな時間帯に戻すにはどうするのがいいのでしょうか。
_ 鼻
やっぱり壊れています。ワインの香りを一部分しか感じられなくなっているようです。実にくやしく思います。
_ 買いたいもの
8 ポートのスイッチングハブ。現在使っているのは 5 ポートなのですが、ポートが足りなくなるなんて思ってもいませんでした。調べてみると同じ 8 ポートでも値段の差がかなりありますが、違いはどこにあるのでしょうか。電源内蔵かどうか、筐体が金属性かプラスティック製か、くらいしか違いが分かりません。
一人で飲むなんてずるいよぅ(涙
ミジャヴィルさんのとこといえば、ミジャヴィルさんの甥が経営していて、ミジャヴィルさんの息子が醸造を担当、樽はテルトル・ロットブッフの古樽を使用というワインもあったりします(^^)v ちなみにワイナートでは、かなりの高得点を獲得してます♪(またまた宣伝失礼しました。。。)