Sun, 03 Nov 2002 (平成14年) [長年日記]
_ on Dimension 4500C その一
ディスプレイが空いたのでインストールを始めました。
ここからダウンロードした bootbf2.4.iso と Linux Magazine の付録 CD との合わせ技です。少々エラーが発生して訳が分からないところもありましたが、ひとまず X が起動するところまではいきました。(追記: Linux magazine の付録 CD-ROM だけで bf24 フレーバーでのインストールはできます。boot: と出たら、bf24 とタイプしてインストールを開始します。)
最初にすべきことは NIC を認識させることです。この機体の必要とするドライバが e1000 なので、インストールされる kernel-2.4.18-bf2.4 ではドライバがありません。そこで、Intel のサイトから e1000-4.3.15.tar.gz を、Debian のミラーサイトから kernel-headers-2.4.18-bf2.4_2.4.18-5_i386.deb をダウンロードしてきて CD-RW に焼いておいたのを使います(4500C はフロッピーディスクが通常付いていません)。kernel-header を dpkg -i でインストールした後、e1000 ドライバの tar 玉を解凍して src ディレクトリに移ってから make、make install で OK です。/lib/modules/2.4.18-bf2.4/kernel/drivers/net/ に e1000.o があることを確認して、このあたりを参考にして、設定ファイルを書いて再起動。NIC が有効になりました。
/etc/apt/source.list をいじってから、apt-get update、apt-get upgrade までやって今日はおしまいです。
_ ここまで
たどり着くのに 1 時間半かかってしまいました。新機体を常用環境にするまでにあとどのくらいの時間がかかるのでしょうか。次は、ディスプレイが空いていなくても作業ができるように ssh と vnc の設定をする予定です。つづく
_ 日本語
が入力できるようになりました。結局、ここまでやってしまいました。もうここまでで止めておきます。
追記: /etc/locale.gen を編集して、language-env をインストールしてから set-language-env を実行して質問に答えていったら OK でした。
_ 本日のリンク元
psyche をどうしても欲しい人がいるようですね。
_ Woody on Dimension 4500C その二
ssh の設定。
これはいつも通りに $ ssh-keygen -t dsa で鍵を作って、必要な機体にコピーしておしまい。わざわざ書くまでもなかったですね。
次は vnc と思っていたのですが、hdparm -t をしてみるとあまりにも遅いのでそちらの対応が先です。kernel 2.4.19 に上げてしまおうかな。
テスト