実験的「実験的日記」

_ ナビスコカップ 柏 2-1 川崎 @日立台

今日こそは現地で勝利を見たいと思って臨んだ日立台。雨の心配もなく、過ごしやすい天候で助かる。

先制したがコーナーキックからのゴールで追いつかれ、このまま引き分けかなと思っていた後半アディショナルタイム、ペナルティエリア前でつながりかけた攻撃がカットされたところを茨田がいいカバーをしてそこからのクロスが相手守備陣のミスを誘い、ゴール ! 勝利 ! という気持ちいい試合になった。前回観戦した磐田戦が今季初勝利寸前の後半アディショナルタイムで追いつかれての引き分けだっただけにいい勝ち方。

でも、リーグ戦で好調な川崎を相手に競り勝ったと手放しで喜べるわけじゃないのだった。今日の川崎の攻撃陣はおなじみの選手たちが後半途中まで誰もいないと言ってもいいくらいだったから。柏もベストメンバーとは言えない感じの布陣ではあったものの、あの相手ならもうちょっとらしいサッカーを見たかったというのが正直なところ。データを見てはいないけれどボール支配率は高くなかっただろうな。

あと気になったのは、GK からのロングキックを前線で競り合ってもことごとく相手のセンターバックに負けてボールを取られてしまうこと。あそこまで前の選手が競り合いに勝てないならキックの仕方を工夫するとかしてもいいんじゃないのかな。まぁ、これまでレイソルの試合を見てきた中でロングキックをフォワードが確保するのが多い試合がどれだけあったかと言われるとほとんど記憶にない気がするのでそれはそういうチームカラーなのかもしれない。