Sat, 29 Dec 2007 (平成19年) [長年日記]
_ 夜食堂 一魂
妹に誘われて行って来た。お店の場所・外観はともにこんなおもしろい店があるとは思えないのだけど、「自動ドア」と手書きで書いてあるドアの向こうは別世界。
前菜盛り合わせ(白レバーというのが特によかった)、チーズ盛り合わせ、白子のムニエル、地鶏もも肉を焼いたもの(味が濃いんだ、これが)、そして仙台牛のほほ肉の煮込みとしっかり楽しんできた。煮込みは下準備を含めると九日間もかかってるそうで、口の中でとろけるほどのやわらかさ。あれは家では無理だよなぁ。
ワインリストのトップには D.R.C Echezeaux(ヴィンテージは忘れた)150,000 円なんてものが載ってたりしますけど、いろんなものが揃っていて今日は ESTRATEGO REAL Blanco と Ch.Vincent Saincrit 1983 の白赤二本。後者は数年前までタンク熟成をして、その後で壜詰めをしたそうでこれだけ古いのにそこまで古い感じがしない、ちょっとおもしろいワインだった。そういう訳で澱がほとんどないので最後までしっかり飲み切れるというのもよい。
また行ってみたいな。