Sun, 30 Nov 2008 (平成20年) [長年日記]
_ 届いたもの
数学ガール 上 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
KADOKAWA(メディアファクトリー)
¥351
全国の中学校・高校の図書室に置くようにという通達を文部科学省が出してもいいと思えるくらい、数学の基礎的な部分を悟らせるいい本だと思う。言葉を厳密に使わないといけない理由とか、等式の種別(方程式、恒等式、定義式の違い)とか、学校の先生が説明してくれることはまずない部分をしっかり書いてくれてるから。しかも、マンガの中で、というのがすごい。
ボク自身がいつそれらのことを意識しはじめたのかは思い出せない。自分で思いつくことだとは思わないから何かを読んでのはずなのだけど、いったいどの本だったのだろう。
_ 椅子
上で紹介した「数学ガール」には一話ごとに最後に TIPS が載っているのだけど、「椅子」という項目があって大笑いした。他は「フィボナッチ数列」とか「素数」とか「同類項」とか「恒等式」とかなのに。