Tue, 20 Dec 2016 (平成28年) [長年日記]
_ ローグ・ワン
フォースの使い手がダースベイダーしか出てこないという、スピンオフならではと言える内容で、舞台装置はスターウォーズだけどなんかスターウォーズに思えない不思議な感覚を覚えた。ストーリーは独りで生きてきた若い女性が仲間を見つけていくというところが「フォースの覚醒」と変わってなくて、これがディズニー化なのかという気分になった。
ターキンの冷酷さが相変わらず(帝国軍の基地をあろうことかデススターで味方もろとも吹き飛ばす)で、この作品を見てからだとエピソード 4 でターキンの顔がアップの直後にデススターが宇宙の塵になるシーンのスカッとする気分がより大きくなるんじゃないかろうか。オルデラーンが破壊されたシーンはあれだけではどれだけの人がどう犠牲になったのか想像もできないけど、今作でターキンの憎たらしさがわかりやすくなったと思うので。
今後こういうスピンオフ作品が他にも予定されてるのかな。今作の出来を見たらあったらあったで見てみる気になりそう。