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実験的「実験的日記」


Wed, 22 Feb 2012 (平成24年) [長年日記]

_ 確定申告

国民健康保険の脱退から精算後の保険料の支払いまでの間に年を越してしまったことをすっかり忘れていて、保険料の控除証明書が届いたことで年末調整の際に社会保険控除として申告しなかったことに気づいたのが二月に入ってから。一月中に気づいていたら年末調整の修正で済んだらしいのだけども、そんな訳で久しぶりに確定申告をしないといけないことになった。情けない理由だ。

申告用紙を入手するところから始めないといけないのかと一瞬思ったものの、そういえば「平成 23 年分 確定申告書等作成コーナー」」というものがあることを思い出した。Adobe Reader が入っている Windows マシンなら使えるようだけど、ポップアップブロックの解除設定をしたりインターネットゾーンの設定を「中高」にしないとボクが管理している PC では動かないのはいつものこと。申告書作成が終わったらまた「高」に戻すのを忘れないように、と。FAQ を読んでみたら「信頼済みサイトへ登録されるアドレスとは」に信頼済みサイトへ登録する必要があるアドレスが書いてあったのでこれを先に登録してもよし。

用意したのは年末調整済みの源泉徴収票と国民健康保険料の控除証明書。ページごとに「源泉徴収票のこの部分(着色してある)の数字を同じ色の入力欄に入れる」とか、「証明書記載の金額を入力欄に入れていく」とか書いてあるのでその通りにしていった。説明をきちんと読みながら、そして入力ミスがないか慎重に確認しながら進めても小一時間ほどで申告書作成ができた。

何が楽って自分の金額に合わせて表から何かをピックアップして記入するとか、「差引所得税額 (27)-(28)-(29)-(30)-(31)-(32)-(33)-(34)-(35)-(36)-(37)-(38)」みたいな部分を指さし確認しながら電卓を叩いて計算結果を間違えないように転記するとか、そういうミスや混乱を引き起こしそうな部分を排除できること。人間がしなくてもいいことはコンピュータの中の人に任せるのが一番。

父はまだ申告書を書いてないみたいだから今年はこれを使ってみるように薦めてみよう。医療費控除の明細書を作ってるならそれを使うことにしてこのシステムでの入力は最低限にすることもできるのは確認してあるので、すでに作っていても無駄にはならないし。

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