Wed, 21 Dec 2011 (平成23年) [長年日記]
_ SBS 2011 essentails のユーザ数 / デバイス数について
「SBS 2011 のライセンス」には
SBS 2011 Essentials は、Client Access License (CAL) の購入は不要で、最大 25 のユーザー、もしくはデバイス まで、購入したサーバー ライセンスの権利で使用できます。
と書いてあるので、ユーザ数かデバイス数のどちらかが二十五以下ならもう一方は制限を超えてもよい(普通の Windows Server でユーザ CAL とデバイス CAL のどちらかを選べるような感じで)のだと思い込んだ。そして今日、試用版を使ってユーザの追加をしていったら二十六人目を足そうとしたところで「EULA に書いてあるけど、これ以上のユーザを作成するなら既存ユーザを削除してください」という意味のメッセージが出てきた。そこで EULA(Vista 以降では C:\WINDOWS\SYSTEM32license.rtf にファイル名が変わっているとは知らなかった)を読んでみると、
c. サーバー ソフトウェアの使用。お客様は、本サーバー ソフトウェアの複製 1 部を 1 台のライセンス取得済みのサーバーにインストールして使用することができます。お客様は、最大 25 アカウントまで使用できます。各アカウントでは、指定されたユーザーによる当該サーバー上のサーバー ソフトウェアへのアクセスおよび使用を許可します。
d. Windows Small Business Server Connector。お客様は、一度に WindowsSmall Business Server Connector ソフトウェアを 25 台を超えないクライアント デバイスにインストールして使用できます。このソフトウェアをインストールしたすべてのクライアント デバイスは、本サーバー ソフトウェアと同じローカル エリア ネットワークに接続されている必要があります。お客様は、これらのソフトウェアを本サーバー ソフトウェアと共に使用する場合に限り、使用することができます。
これを読む限りでは「ユーザ数が二十五以下、かつ、サーバに接続するデバイス数も二十五以下」ということみたいだ。残念ながら、うちの事務所では使えないのだった……
_ 3-B
わかりにくいテキストを読むよりはこれらの web ページをよく読めばわかる、というか、測量座標系に慣れてる人ならこれらを読むまでもなく選択肢をじっくり読めば明らかに間違っているものはわかる。
それはそれとして、chisincho.html というファイル名が気になる。ヘボン式ローマ字と訓令式ローマ字が混在してるよね、これ。