Mon, 12 Jul 2010 (平成22年) [長年日記]
_ オランダ vs スペイン
目が覚めたらキックオフ直前のちょうどいい時間だったのでそのまま最後まで見てしまった。
両チームとも決勝戦だからか疲れが溜まっているからか、立ち上がりのスペインのいくつかのチャンス以降はもどかしさを感じさせる試合展開で得点が入らないまま前半終了。イエローカードも両軍乱れ飛んで一気にゲームが崩れるのではという心配しつつ、後半はどちらにも数回決定的なチャンスがあったけど残念ながらどちらも決められずにスコアレスのまま九十分が終了。何度かあったオランダのチャンスはロッベンがスピードで決定的なチャンスを作ってしまって、彼のスピードがすごいのをあらためて思い知った。
延長に入っても今一つどちらも決め手を欠いてもうこのまま PK 戦なのかな思い始めたところで、スペインがナヴァスの長いドリブルをきっかけにオランダ陣内に攻め込み、パス交換からトーレスのクロス、ファン・デル・ファールトがクリアしたもののファブレガスの前にこぼれたボールがイニエスタに渡って、イニエスタがそのまま力強くゴールに蹴り込んで決勝点。
この二チームの決勝戦になった時点でどっちが勝ってもいいやと思ってたけど、今日の結果は EURO 2008 の決勝でスペインが勝ったのを見たのと同じ感覚で見ているのに気づいて、まだ見たことがないオランダのタイトル獲得ならまた気分が違っていたかもしれないのでそっちが見たかったなと思ってるところ。