Sun, 16 Feb 2003 (平成15年) [長年日記]
_ 本日のワイン
- Pino Noir 1998 / Byron
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カリフォルニアの赤ワインです。ピノ・ノワールなのに、飲んでみたらジンファンデルかと思う味で、ボクとしてはちょっと期待外れでした。カリフォルニアのピノってこんなんでしたかね。もう長いこと飲んでいないので忘れましたが、やっぱり何か変だと思います。
父が買って、せっかく開けてくれたワインなのであまり悪いことばかり書くのもなんなのですが、ボクと母はお気に入りとはならなかったのでした。買った本人は気に入っていたようなのでそれはそれでよいのですが。
- Chateau Romer de Hayot 1971
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こちらはフランス・ボルドーの貴腐ワインです。30 年以上前のものですが、この手の甘いワインはこの程度の時間ではへこたれることはないようで、鮮烈な甘さと酸があって元気いっぱいの印象を受けます。口の中で時間が経つといくらか臭みも感じますが、後味には蜂蜜の後味のような甘さが残ります。
開けてから一週間近く経っていますが味や香りが変化したようには感じられないので、こういうワインが好きな方は毎日ちょっとずつ飲んで、長く楽しめるのがいいところです。
_ カリフォルニアワイン
気になったので、この日記を「カリフォルニアワイン」で検索して、以前に飲んだものの記録を読んでみました。全般的に言って、うちで開けているカリフォルニアワインはあまり気に入るものがなかったことが分かりました。で、そういうワインはほとんど父が買っているというのは大きな声では言えないことです。というよりも、ここ数年ボクはカリフォルニアワインを買っていないようでした。