Thu, 20 Jun 2002 (平成14年) [長年日記]
_ やっぱり
そう簡単には変わらない。
5 時過ぎに寝て、目が覚めたら時計の針は 8 時を指していた。一瞬 20:00 かと思って焦ったが、廊下に出ると外が明るいので 8:00 だと分かって安心した。頭痛がないので不思議に思いながらも、出社は午後からでよいのでもう少し寝ておこうと思った。
次に目が覚めたのは 12:15 頃。今度は頭痛付き。やっぱりそう簡単には変わらない。
_ 「真っ赤なんだけど」
納品した DXF ファイルを開いた先方からの問い合わせ。ボクが作った図面ではなかったので最初は何のことかさっぱり分からなかったのだが、話を聴いてみると事情が理解できた。うちで出力した図面では文字と現況線は黒、地盤計画線は赤、とかいうように指定した色の通りになっていたのに、その DXF ファイルはそうなっていない、ということだった。
調べてみると DXF には色属性もあって(その属性はペン番号を示していて、色とは無関係だと思ってた)、うちで使っている CAD の色テーブルと違うのが諸悪の根源だということが分かった。下に描いたようにうちで使っている CAD が妙な変換をしてくれていたからだった。
こういうトラブルが実は増えているらしく、図面データの納品をうまくする方法を調べてくれと営業から頼まれてしまった。そうなると、近い将来に求められるであろう電子納品に対応すべく DXF ではなく SXF で納品するようにするのはどうかと提案したら、それならそれでいいから調べてくれということになった。実践的な資料がまだまだ少ないので茨の道となりそうだ。
_ MO のフォーマット
ドライブ付属のフォーマッタを使ったら「ドライブがロックできません」とのエラーが出てしまう。犯人は「ドライブの共有」だった。共有を解除すればいいのに気付くのに 30 分くらいかかってしまった。また無駄な時間を使ってしまった。
_ DXF ファイルの色とペン番号
業務用ソフトの CAD から DXF を書き出すと、ペン番号が DXF の色番号に変換されているのが判明。通常の線はペン NO.1 で書くので、DXF に変換すると色番号 1 の赤になるのは当たり前。これは業務用ソフトの方がまずい処理をしているのではないかと思うのだが。
野菜室。ぶり寿司。