Wed, 10 Apr 2002 (平成14年) [長年日記]
_ 本日のチーズ
- ロンド
-
いつも通り、解説から始めます。
クロタンの 2 倍サイズで作られた山羊乳チーズです。重量規制により AOC を名乗れないのですが、その名誉を捨ててまでこだわっているのは熟成のスピードです。サイズが大きい分熟成はゆっくりと進みますので、クロタンだとカチカチになるくらいのタイミングでも柔らかさを保っています。山羊乳チーズは硬くなるにつれて獣臭が引き立ってきますが、このロンドは獣臭を感じずに最高のミルクのコッテリとした凝縮感を味わうことが出来ます。
これまで食べてきたシェーブルとはぜんぜん違うタイプでした。シェーブルらしい酸味がなく、塩味が強く、ポロポロするくらい硬くて、凝縮感があります。もう一度食べたいリスト入りです。と、これまで何度か書いていますが、実際にはリストなんか作っていません。こう書いておけば、検索で引っかかってくれるかなと思っているのです。
_ また
大寝坊。
_ Windows 2000 SP2 以降の COM+ 修正 ロールアップ パッケージ 18.1
WindowsUpdate を実行したら、「推奨する更新」としてこの修正プログラムが挙げられていました。「重要な更新」と「推奨する更新」はどの程度の違いがあるのでしょうか。
_ デジカメ
職場のデジカメに早速トラブルが発生しました。電源を入れると「DCF ERROR」と表示されて何もできません。説明書を見ると、
DCIM フォルダ内に同じ連番のフォルダがある場合に表示されます。メモリーカードをパソコンで開いてフォルダ内の連番を他の番号に修正してください。
ということなので CF の中身を見ようと思いましたが、カードリーダなどはうちの職場にはありません。近所の電気屋に行って PC カードスロットに入れるアダプタを買ってきました。税抜き 780 円と思ったより安いのでした。
CF の中を見ると連番が重複していました。誰かが操作を誤ってフォルダの名前を変えてしまって、てきと〜に考えて名前を戻し間違えたものと思われます。やってしまったことは仕方ないですが、そのことをきちんと報告してほしいものです。
_ NT 上で tDiary を動かす
社内向けの Web サーバは NT Workstation + PWS なので動かせるようになるのは難しいかと思いつつ、試しに設置してみました。
.rb が ruby で実行されるように設定して(このあたりは網道編を参照されたし)、index.rb を「既定のドキュメント」に追加して、(必要かどうか分かりませんが)仮想ディレクトリに tdiary を置いたフォルダを追加して「アクセス」で「実行」にもチェックを入れて、tdiary.conf で @data_path を 'D:/data/tdiary' という感じで指定しました。それから、NT を再起動したら動いてしまいました。NT を再起動しないで Web サーバを再起動する方法があるのなら、そうするだけでいいと思います。
パスワードの設定の仕方が分からないので設定できていませんが、社内で共同日誌として使う分にはこのままで構わないかな。しかし、使ってくれる人がいるのかどうかという問題が残っています。
追加: Windows で動かした人がいたというのを読んだ記憶があったのでやってみたのですが、本家のドキュメントを見ると IIS 系統のものでの動作実績はないようです。IIS 系統のもので動かしたという報告はもしかして初めてなのでしょうか。