Fri, 12 Apr 2002 (平成14年) [長年日記]
_ あと少しだけ
細々とした作業をしてから帰ります。
_ カイロプラクティック
大寝坊して行き損ねてしまいました。明日電話で謝って、次回の予約をとり直さないと。
_ 阪神
どこまでこの勢いが続くのでしょうか。ロッテ、どこまで沈み続けるのでしょうか。
_ 本日のワイン
- Cidre Fermier Brut / Domaine Dominique Le Brun
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この間飲んだシードルの銘柄違いです。今回のは Brut なのでより甘くないことを予想して栓を開けましたが、予想以上に甘くありませ んでした。というよりむしろ、これだけを単体で飲んでも美味しいとは思いませんでした。それなのに、ある種のチーズと合わせると……
_ 本日のチーズ・その一
- マンステール・クミン
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まず、解説から。
フランス北東部、ドイツとの国境付近のアルザス地方の AOC チーズです。何度も塩水で洗うことによりタンパク質の分解が促されかなり強い匂いを放っています。身はクリーミーでまったりと舌の上にからんできます。ポテト料理が盛んなこの地方では調味料としてクミンがふんだんに使われていて、それが高じてついにはチーズにまで練りこまれてしまいました。ハーブが混ざっていても AOC を名乗れる希少品です。
このチーズ自体は美味しかったのですが、上のシードルには合いませんでした。
_ 本日のチーズ・その二
- サンドレ・シャンパーニュ
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こちらも解説から引用。
本体はクロミエタイプの白カビチーズで乳脂肪分が 20% とかなり低く作られています。まわりに付いているのはブドウの木の灰です。昔は乳脂肪分を抑えさらにかまどの灰に埋め込むことによって保存性を高めていた名残です。クリーミーさはほとんど感じられないため塩味の印象が強く残ります。どちらかといえばきりっと引き締まっていて塩辛を食べるときのように少しずつ召し上がっていただきたいチーズです。
見た目は灰のせいで綺麗には見えず、その上、匂いは鼻を近づけるとツーンとするようなきついものでした。キンカンだと意見の一致をみました。ところが、上のシードルと合わせると、風変わりなもの同士が絶妙の相性を見せて美味しくなったので驚きました。
このチーズはもう一度といわず、何度でも食べたいです。
届きましたか。ってことはぼくのとこにも届いてるかな?<家帰ってない。