Thu, 22 Aug 2013 (平成25年) [長年日記]
_ Windows XP からの脱却をちびちびと
数日前にメモした記事でも書かれていたけど、問題は OS の移行というよりはアプリケーションの移行のほう。うちの場合、現場に出る人たちが使っているソフトはいろいろな変化に対応するためにメンテナンス契約をしているので実際に移行作業を行なう手間だけが問題になりそうなのに対して、一人しかいない総務の人が使っているソフトは古い(けど業務には不可欠)のが残っていて、移行後の環境がどんなものになるべきかの検討から始めないといけないので大変。
今もあるソフトメーカーが作っているソフトなら移行パスは(お金の問題は別にして)そんなに難しい問題じゃないけど、かゆいところに手が届く便利ツール、でも作っているのは個人とかいうものだとそもそも連絡先すらわからなくなってたり、わかったとしも新しい OS で動くものは作ってませんとかいうこともあったりするから困る。それでも、必要なのはそのソフトを新環境でも使えるようにすることではなくて、その作業が新環境でできるようにすることなんだから本人と打ち合わせを重ねて頑張るしかないよな。という当たり前のことを改めて今日感じたのだった。
_ Windows Update の "更新履歴の表示" が示す内容について
「更新履歴の表示」は、更新プログラムの適用有無を判断する材料としては使うことができない情報であり、また今後の更新プログラムの適用動作には一切影響しないことから、削除しても差し支えありません
えー、「更新プログラムの適用有無を判断する材料としては使うことができない」というのはあそこに書いておくべきことじゃないの ? ま、ボクはそれを確認するのには Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使ってるけどさ。