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実験的「実験的日記」


Sun, 08 Dec 2024 (令和6年) [長年日記] edit

_ 今年二度目の函館

羽田 - 函館便がタイムセールで片道八千円くらいで買えてしまったのでまた函館に行くことになった。

二時間前には羽田空港に着いておくつもりで家を出たら、電車の接続がこれ以上ないくらいによくて三時間前に着いてしまった。 それで空港内をうろうろしてみた。よく晴れた日で展望デッキでは函館行きの服装(それでもまだ未装着の防寒アイテム有)では暑いと感じるくらいだった。

ロビーをさまよっているとテレビがあって、神戸 vs 湘南の中継が映っていた。 この試合は J1 優勝争いの大事な試合だけど、ボクが気になるのは残留をかけたレイソルの試合。状況確認したら 0-1 で札幌にリードを許した展開。 最近のレイソルでは追いつくのも厳しんじゃないかと、残留争いの対象である磐田の試合を見てみると鳥栖相手に二点リードを許して前半終了とのこと。 これなら仮に磐田が逆転勝ちしたとしても得失点差は詰められずにレイソル残留が決定しそうだと一安心した。結局そのままどちらの試合も終わって、二年連続でぎりぎりの J1 残留。

その結果を見届けてから保安検査場に。函館はもうけっこう雪が降ってるとのことなので雪靴を履いてきたのだけどそのままでは保安検査を通れないことを知った。 足首の辺りに持ち込み禁止物を隠せるからなのねと思いながら備え付けのスリッパに履き替えて、無事に通過。

函館空港に着いたら妹が迎えに来てくれていてホテルまで送ってくれた。今回も函館駅そばのホテルだけど、前回のような贅沢はせずに普通のホテル。 この値段で朝食が付くのかと思って予約したけど、さてどんな朝食が食べられるのか。

今回は前回行こうと思って行けなかった場所に行くのが目的なので、まずはラッキーピエロ函館駅前店に。 チャイニーズチキンは食べよう、でも昼をまともに食べなかったのでしっかり食べたいということでカレーを選択。 これで今日の活動はおしまい、ではなく、歩道にけっこう雪が積もる中を散策に出た。八幡坂に行ったら歩道の階段にはぜんぜん雪がなかったから頂上まで登って、夜景を撮影して本日終了。

冬の夜の八幡坂


Mon, 09 Dec 2024 (令和6年) [長年日記] edit

_ 二日目

ホテルの朝食は無料というのが驚く量と美味しさで朝からいい気分。一人で函館に来る時は今後もここに泊まろうと思ってしまうくらい。

昨晩よりも寒い中、まずは母に頼まれたお土産(松前漬けなど)を買うため工場直売所に。 午前中早くなら送れるよと妹が言ってくれたのでそれに甘えることにした。函館どつく前電停のちょっと先にあるので大変助かった。 工場直売所というか「工場ですが一般客が買えます」という感じのところで、事務所にいる事務員さんに注文したら工場から持ち帰りの商品が出てきた。 そんな場所だけどけっこう混んでいて、ボクの前にも一人お客さんがいて、ボクがいる間にまた一人入ってきた。たしかにここのは美味しいからなぁ。

用があるからと妹は先に行ってしまったので、入船町の函館漁港あたりをちょっと散策しながら電停まで行き、次の目的地 五稜郭に向かった。

五稜郭

五稜郭タワーからの眺めは眼下の五稜郭だけでなく、ぐるりと見渡せる遠くの眺望もあわせて、一見の価値あり。

五稜郭タワーから見た函館山

展望デッキには五稜郭の歴史についての展示もあって、あんまり覚えていなかった開国から戊辰戦争までの流れを把握できたのもよかった。こんなおもしろいものも展示されていた。

五稜郭の初期設計図

昼食

タワー内にある五島軒の支店で昨晩につづいてカレー。

五島軒のカレー

市立図書館

次の目的地は、タワーの近くにある市立図書館。妹の家(古民家リノベーション中)についての記事が掲載されている北海道新聞のバックナンバーを読むためだったのだけど、 地方紙とはいえ身内のことを新聞で読むのは変な感覚。

図書館の入り口には先ほど五稜郭タワーで見た初期設計図をモチーフとしたと思われるレリーフがあった。これを先に見ていたら「五稜郭っぽいけど角がこんなについてるのはなんで?」と思うだけだっただろうな。

五稜郭レリーフ

夕食

紫ぜん


Tue, 10 Dec 2024 (令和6年) [長年日記] edit

_ 最終日

この朝食はやっぱり大満足。

ホテルの朝食

散策

前回、そして昨年も散策しなかった青柳町辺りを歩いてみようと行ってみた。

青柳町電停から見た谷地頭方面

函館公園の展望台から青い海(これまで眺めた海は天気が悪くて灰色の海ばかりだった)を眺めた後、甥が通っている中学校の前を通り、電停方面に歩いているつもりでいたらロープウェイ乗り場についてしまった。いい天気でこちらの眺めもいいだろうと思って、予定外だったけどロープウェイに乗ることにした。

函館山

展望台は寒風が吹きすさび、さすがに寒かった。

展望台からの眺め

外から眺めるのは早々に切り上げて、展望レストランに逃げ込んだ。ロープウェイの往復運賃は 1,800 円なのに、このレストランでのランチがセットになったチケットはどういうわけか 2,000 円。メニューは四種類しかないのだけど、これを出すなら値付け間違ってない?(妹にこの話をしたら「そうなの? 知らなかった」と言ってたので意外と知られてないのかも)

にしん丼

そのレストランからの眺めがこちら。上の画像と画角が違うから写真だとだいぶ違って見えるけれど、肉眼で見る分には三階建ての建物の屋上の展望台と二階にあるレストランだからそんなに差はないし、暑い寒いを気にせずに一時間くらいはいても何も言われずに景色を楽しめるのはよい。夜景時間帯だと混雑がどうなるのかはわからないけども。

レストラン窓際の席からの眺め

機内から

千葉市上空から海ほたる方面


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