Wed, 25 Sep 2013 (平成25年) [長年日記]
_ Shell コマンドで開く特殊フォルダー一覧(Windows 7,8)
shell:sendto あたりはよく使ってるけど、こんなにいろいろとあったとは。ということでメモ。
_ 柏 1-4 広州恒大
ACL 準決勝第一レグ。ついに目の前で柏の負けを見る日が来てしまった。
前半十分で先制して、危うい場面もあったけどなんとか前半を 1-0 で終えて、さらに得点を重ねての勝利を期待して迎えた後半、クリアのこぼれ球が(というか、クリアミスだった気もする)キーパー正面にいた相手 FW の前に転がったところを決められ同点。そのすぐ後にもまた DF がシュートを弾いたこぼれ球を拾われて逆転ゴールを奪われ(このゴールは枠ぎりぎりにコントロールされたいいシュートだったけど)、さらに絶妙なところに飛んできたコーナーキックが直接入ってしまったりでとにかく点を取りにいかないといけなくなり、攻め込んでいたところからのロングボール一発抜けられてアディショナルタイムにダメ押しの四点目。今日はバックスタンドのアウェイコーナー付近で観戦してたんだけど、ゴールネットが揺れるのを真横から五回も見ることになるとは思ってもいなかった。
でも、今日一番驚いたのは広州恒大の動員力。写真を見ればわかるように、アウェイ側自由席がほぼ満員で、向かい側の指定席も七割くらいは埋まってた。試合が始まってからもぞろぞろと入場してきて自由席が埋まっていくし、アウェイ側駐車場に大型バスが十台まではいかなかったけどかなりの台数があったし、とにかくこれまで見てきた ACL でのアウェイチームの様子とは全然違っていてすごかった。ただ、応援の様子を見ているとコアサポーターはいなかったようで声援は数種類の単純なものしかなかったから、これは中国人ネットワークの力なのかもしれない。それならそれで、自分が暮らしている地域に集まってこられる中国人がこんなにいて動員されてしまうという、これまで気づいていなかった現実を知って驚くということになる。そのあたりの裏事情を誰か取材してくれてないかなぁ。今日は試合そのものよりも、この動員力の秘密が気になって気になってしかたないことになってるよ。
追記: 何も準決勝だからあれだけ集まったわけじゃないことがグループリーグの浦和戦について書いてる人の記事を見つけてわかった。ただ、「「面白そう」となると、条件なんか関係なく来ちゃうんだね」と書いてるけど、柏も貴州人和とグループリーグで対戦しててあの時はこんなにアウェイ席が埋まることはなかったからやっぱり広州恒大が特別なチームだというのは間違いなさそうだ。
さらに追記: 去年の ACL の話だけど「広州恒大、柏レイソルとのアウェー戦に留学生サポーター 1600 人を招待―中国メディア」という記事を見つけた。やっぱりそういうからくりか。