Fri, 04 Jan 2013 (平成25年) [長年日記]
_ 旧メインノートに Windows 8 をインストールしてみた
昨年六月に買った Think Pad W530 が Windows 8 優待販売の対象なので買ってあったのだけど、時間ができたので五年落ちの旧メインノート(DELL Precision M90)にインストールしてみた。ダウンロード販売だとダウンロードに使った PC の OS が 32bit 版だと 32bit を問答無用でダウンロードさせられてしまうので 64bit 版 Win 7 ノートでダウンロードをやり直す羽目になった(ADSL なのでけっこう辛い)けど、64bit 版の iso イメージを作成して DVD-RW に焼いてインストール。優待販売の対象でない PC にインストールしていいの ? と思う人がいるかもしれないけど、FAQ に「システム要件を満たすいずれの PC に対してもインストールできます」と書いてあるので問題ない。
インストールは OS インストールに慣れてる人なら何の問題もなくできるんじゃないかと思える簡単さ。ただし、マイクロソフトアカウントとローカルアカウントの違いくらいは予備知識として持ってないといけないかも。五年落ちノートとはいえメモリは 4GB 載せている(ただし、おそらくハードウェアの制限で 3.25GB までしか認識されなかった)し、SSD に入れ替えてるし、ということで十分実用的と思える軽さで動いてくれた。
注意点としては、.NET Framework 2.0 が必要なソフトをインストールしようとしたら先に .NET Framework 2.0 を入れなさいと言われてしまうので、この手順で .NET Framework 3.5 を有効にしておく(インストール後、Windows Update を実行してセキュリティ更新プログラムを適用するのを忘れずに)ことくらいじゃないかな。Flash Player と PDF ビューアが OS に付いてきていることを考えると、「インターネットを使いたいので初めて PC を買います」という人にはセキュリティ更新パッチの管理を Windows Update に任せられるという意味でお勧めできるのではないかとすら思えてきた。ま、スタートメニューの代わりになる使い勝手のいいランチャは必要だろうけども。