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実験的「実験的日記」


Mon, 22 Mar 2010 (平成22年) [長年日記]

_ 第八回 Wiki ばな - Wiki と集合知

結論
大した予備知識もなく参加したのでは現時点では集合知についてもやもやとした何かが残っているだけで書けることがない(受付をしてて割り込みがたびたび起こるから、ということもあったが)。

それはそれとして、「集合知は群衆の知恵と集団的知性の二種類だよ」ではなく「集合知には群衆の知恵と集団的知性と呼べるものがあるよ(それ以外にもあるけどね)」らしいということだけはひとまずわかった。皆さんのまとめを読んだり、ust の録画を見たり(ニコ m@s 新着を見ちゃって ust 録画のほうは見ない気もするが)して話の概要をつかめればいいかなと思ってる。

参考リンク
Togetter - まとめ「第八回Wikiばな - Wikiと集合知」

あとは懇親会で聴いたことを箇条書きで。

  • 図書館で資料を集めてもそこで話ができない(しゃべってると怒られる)のは馬鹿げている。
    • 筑波大学の図書館にはそういう用途に使える部屋を作る予定(と理解したんだけど違ったかな)
    • 関連キーワード: ラーニング・コモンズ
  • サークルの Wiki を育てるためにこんな方針でいったらうまくいった
    • 新規ページは既存ページのコピペで作っちゃえ(一からページを作るのは大変なのでハードルを下げるため)
    • 日記でいいからとにかく書く(新着ページがあれば見る人がいて、それによって更新する意欲も続く ?)
  • Wiki は中国人には向いてないようだ。

(思い出したら追記する)

受付(その他いろいろ)として動いてみての KPT も書いておこう。

Keep

  • なんとなくパシャパシャ撮ってたおかげで机の配置が再現できたので、お借りした状態の会場の写真は撮りすぎて困ることはない。
  • 文房具(集金する必要があれば集金袋)は必要。現場で貼り紙が必要だと気づくので紙も必要。

Problem

  • 受付の方式はいまいち浸透していなかったみたい。今回初めて参加したという人の話を聞いてたら ML にこれから入ります、という人がボクが聞いただけで数人いたので、ML で流したから周知できてると思ってはだめそう。会場でアナウンスするのは開演前に来てる人には有効なのだけど、遅れてきた人にはその手は使えないわけで、実際のところほぼ全員が「受付はこちらです」の説明だけでこちらの期待する行動を取ってはくれなかった。
  • (避けようがないことだけど)スタッフをしてるとけっこう割り込みがあって話に集中していられない。(これまでスタッフをしてくださってた皆さんありがとうございます、という気持ちになった)
  • 写真撮影はご遠慮くださシールはパッと見では見えない。

Try

  • 今後もこくちーずを使うならイベント概要のページに来場者に知っておいてほしいことは全部書いておくといいのでは。
  • 写真撮影はご遠慮くださシールは倍くらいの大きさにするか、貼る場所も指定しておくといいかも。

最後に、会場を貸してくださったグリーさん、ありがとうございました。それにしても、会場が前回はオラクルで今回はグリーというのはなんかすごいよなぁ。

_ 今日の Wiki ばなには関係がないように思えるけど思い出したので

(Microsoft)は、ぜひ IT プロフェッショナルの皆さんに TechNet サイトに参加していただきたいと思っています。それを実現しながら、コンテンツと見つけやすさの問題にも対処できる最善のテクノロジが Wiki だという結論に達しました。

TechNet の技術コンテンツで自由に編集できる参加型の Wiki を使用することは、3 つの目標において大きく前進する可能性を秘めていると考えています。

  • コンテンツに関しては、マイクロソフト社内のチームがすばらしいコンテンツを提供していますが、皆さんが必要としているすべてのコンテンツを執筆して提供することは到底不可能です。コミュニティがコンテンツを提供できる Wiki があれば、IT プロフェッショナルの皆さんが使用できる技術コンテンツの幅と量が増えると思います。
  • 参加の機会という観点では、Wiki を使用すると、IT プロフェッショナルの皆さんがテクニカルな知識を共有したり、他の IT プロフェッショナルやマイクロソフトとかかわりを持ったり、TechNet コミュニティでアイデンティティと名声を確立するための、新しい良い方法になります。

「可能性を秘めている」という表現を使用したのは、マイクロソフトの力だけでは TechNet Wiki を成功に導くことができないからです。TechNet Wiki の成功は、IT コミュニティからの直接的な参加、サポート、および継続的なフィードバックにかかっています。

これは、私たちにとって大きな賭けになりますが、この取り組みを信じて一歩踏み出すことにしました。

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