Wed, 14 Apr 2004 (平成16年) [長年日記]
_ 本日のワイン
- Patapon / Domaine le Briseau
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なんともふざけたエチケットのワインですけど、中身はいたって真面目なワインです。収量は28hl/haに抑え、樽熟成で、SO2 の添加もないそうです。ブドウの品種はピノ・ドニスって、知らないよ、そんな品種。この造り手、INAO とケンカしてワイン造りを一旦止めてしまっていたとか、いろいろ話は尽きないのですけど肝心のワインはどうでしょうか。
と思いながら蝋を削って抜栓して、グラスに注いで見ると何とも言えぬ薄い色。ロゼといってもいいくらいの薄さ。でも、きれいな色。アルコール度数も 11.5% と低いので、どんな味かと不安と期待を抱きながら一口含んでみると、ストライクゾーンど真ん中に来ました。ちょっと微発泡で、あんな色なのに旨みがたっぷりあって、Vincent Tricot によく似ていると思いました。
結局、ボトル一本空けてしまいました。それもまったく無理せずにです。多分、明日の朝もなんてことないでしょう。この手のワインを明日まで置いておくとどうなるかに興味があるのですが、いつも一晩で飲みきってしまいます。多分、一晩で飲んでしまうほうがいいだろうとは思うのですけど、一度試してみたいものです。
この造り手の別の銘柄を数種類買ってあるので届くのが楽しみです。
_ 月刊 Windows Update
大量に出ましたけど、IE の修正プログラムはなしですか MS04-013 はこの記事にある脆弱性に対処するものだそうです。
Microsoft Windows のセキュリティ修正プログラム (835732) (MS04-011)
Microsoft RPC/DCOM 用の累積的な修正プログラム (828741) (MS04-012)
Outlook Express 用の累積的な修正プログラム (837009) (MS04-013)
Microsoft Jet データベース エンジンの脆弱性によりコードが実行される (837001) (MS04-014)
追記: 自動更新のアイコンがタスクトレイに出たので見てみたら Q831167 という上のリストにはないものも入れようとしていました。調べてみたら、これか。
_ なんだか
熱があるような気がする。
_ clipping
Windows NT Server 4.0 / Windows Small Business Server プロダクト サポート ライフサイクル FAQ
ネットワークに接続しているだけで任意のコードを実行可能な脆弱性
_ NT ステ
事務所の機体全部で Windows Update を実行しました。今日みたいに混んでいる時は個別にダウンロードしてきて手動で実行するほうが楽なんですが、それだと Windows Update で履歴管理をしてくれません。とはいえ、イライラしながら待つよりましだと思ったので、手動で実行してから MBSA で全ての機体を一気にチェック。
そしたら、NT な機体で「20 個のセキュリティの更新がないか、最新のものではないか、または確認できませんでした。」との警告が。ちゃんとこれまで Windows Update を実行してきたのにこれかい。NT は早くなくなってほしいです。
_ そっくり
昨日出したアイディアはこちらで挙げらている WebFu1000 for Internet Explorer というソフトそっくりそのままだよ。
追記: ということで使ってみました。アイディアの前半部分はほぼ考えた通りに実装されていました。でも、「これまでに登録した付箋紙を一覧できるページ(白い紙に付箋紙だけがベタベタ貼ってある感じ)があって、そこからブックマークしたページに飛べる」という機能はありませんでした。こっちが実現するとブックマークの整理が直感的にできるんでないかなと思うのですよ。