Wed, 18 Sep 2002 (平成14年) [長年日記]
_ Debian 入門記
VMware 上で動き始めた Woody ですが、X の起動は後回しにして最初にするのは tDiary の導入。当然です。
ホームディレクトリに public_html を作成し、すでに動いている実験環境をディレクトリごとコピーして、httpd.conf で AllowOverride に Options を、DirectoryIndex に index.rb を書き加えれば OK でした。ただし、httpd.conf が /etc/apache/httpd.conf という場所にあるのは予想外でした。ファイルが見つからない時は slocate と思ったら slocate がありません。locate がありました。でも、@date_path の所有者が自分自身で OK なのは楽です。パーミッションって忘れがちですから。
そうそう、昨日のインストールでは ruby が入っていなかったので apt-get install ruby をしたのを忘れていました。
_ ADSL 顛末記
事務所の ADSL 導入なんですが、お盆前に申し込んで NTT から電話が来たのが 8/26 でした。この時点で第一の問題が発覚しました。申し込んだ番号が i-number で契約されているものだと言われて、庶務に確認したらその通りだと言われました。相談はしているのだから、その時点でそういうことは言ってほしいと思ったのですが、これは始まりに過ぎませんでした。
その親番号をアナログ回線に変更することにして手続きを始めたら、今度はその i-number は別の部門で外に公開している番号なので変更されるのは困るとの声が届きました。これまた最初に話を通した時点で言ってほしいものです。部門のトップがどれほど影響があるかを簡単に考えていて、よく確認しなかったようです。
そこで、内部の人間しか知らない番号があるのでそれでいこうということになって、また変更してもらうよう NTT に頼んでから数日後 NTT から連絡がありました。「変更しようとされている番号は代表番号の子番号として利用されている」のだそうです。その辺の事情を知っている人にどの番号が使えるか相談したんですけど、思い出してくれなかったようです。
結局、現在 FAX 用になっている回線をアナログに変更して ADSL を導入することになりました。もともとはそれを使うつもりだったのですが、番号が変りますと言われた記憶があるので最初に捨てた選択肢だったのですが、NTT に確認したら同番移行ができる番号だとあっさり言われてしまいました。誰に言われたのか思い出せないのですが、時間がかなり無駄になってしまいました。
これだけ何度もあるとまた何かあるのではと心配でなりません。NTT の担当者からも「何か特別なことはありませんね」と念を押されてしまいました。次の連絡が工事日決定の連絡であることを切に願っています。
痩せるはずですねぇ。
もっと、簡単だと思っていましたけど、なんだか、大変ですね。ADSLへの移行って。お疲れさまです。