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実験的「実験的日記」


Sat, 01 Dec 2018 (平成30年) [長年日記]

_ 柏 4-2 ガンバ大阪 @日立台

今季ホーム最終戦ともなった最終節。前節に J2 降格は決まってしまったけれどもそのゲーム内容はよかったので、九連勝中のガンバ相手にどんな試合を見せてくれるか期待を抱きながら日立台に向かった。

今日のような試合がもう少しだけ早くできていたら降格しないで済んだかもしれないと思わされる、気迫のこもったプレイが最初から見られた。それが早速実を結んだのが前半十分くらい。セットプレイのセカンドボールからのこぼれ球を左サイドの深いところから江坂がクロスを上げて、中で合わせた鈴木のヘディングシュート。これが見事に決まって先制点。セットプレイで前残りしている DF が得点を決めたのは今季初めてではなかろうか。

今季のレイソルがこれで終わるわけない(どちらかと言えば、失点するに違いないという意味で)と思っていると、アデミウソンに右からクロスを DF と GK の間にうまく落とされて同点に。でも、このまま前半を終わらせないのが今日のレイソル。前半終了間際に左サイドをきれいに崩して瀬川の落ち着いたシュートがゴール右に決まった。左サイドを崩しての得点というのも今季はとても少なかったと記憶してるんだよな。どうしちゃったんだ、今日のレイソル。

後半に入ってもゴールへの意識がみんな高くて、開始早々にコーナーキックのこぼれ球を右サイドで拾った中山がそのまま切り込んでシュート。これが決まって二点のリードに。これなら勝てるかもと期待が高まったところでとんでもないビューティフルゴールで追加点。センターサークルの辺りでボールを奪ったクリスティアーノ、ちらっとゴールのほうを見て、東口が前に出ているのが見えたのだろう、そこからゴールに向かっていきなりシュート。ボールを見上げた東口の頭上を越えて、ボールはゴールに吸い込まれて四点目。

この後、アデミウソンに右からペナルティエリアに侵入を許し一点返されてしまったけれど、4-2 で試合終了。今季初の連勝。もう一度書くけれど、今日のような試合がもう少しだけ早くできていたら降格しないで済んだかもしれないよ、本当に。

試合終了後にはシーズンをしめるセレモニー。前回の降格の時がどうだったのか知らないけれど、今日は社長挨拶への大ブーイング。気持ちはわかるけれど、抗議にももうちょっとやり方があるんじゃないかなとは思った。でも荒れたのはそこまでで、岩瀬監督、キャプテン大谷、引退する栗澤と続いた挨拶には大きな拍手とチャント。見に来てよかった、最終節。

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