実験的「実験的日記」

_ Windows 10 ごり押し強化

「Windows 7/8.1 → Windows 10 が“推奨される更新”に」という変更が、それが今年に入ったら実施予定とは言われていたものの具体的にいつからという発表なしに突然実施され、それに振り回された一日になった。自分の管理下にある PC は自動的に Windows 10 へのアップグレードが始まってしまうようなことがないように設定はしてあったものの、実際それが正常に働いてくれるかどうかは別問題なので状況確認はしておかないといけない。

確認した内容は「Windows 10 へ無料アップグレード？ だが断る」の「Windows Updateによるアップグレードを「無効」にしましょう」で紹介されている 「ローカルグループポリシーエディター」を使った設定が行なわれているかどうかという点。重複した内容だけど、この記事もあわせて読んでおくといいかも。

KB3035583（「Windows 10 を入手する」アプリ）がインストールされていても、その設定をしてあったPCでは「Windows 10を入手する」アプリが起動すらしてないことが確認できた。ひとまずは安心。

「Windows 10 で初のメジャーアップデートが提供されたけど……」に書いてあるように突然アップデートがリリースされて、根幹部分に関わるプログラムが動かないトラブルが現時点ではちょくちょく起きるような OS は他人に使わせる PC には導入できないから、今後いつどういうタイミングで Windows 10 に移行するかはシステム管理者としては大きな悩み。OS の変更をせずに十年近く過ごせた XP 時代が懐かしい。