Mon, 11 Apr 2011 (平成23年) [長年日記]
_ Apple Store Ginza
ジーニアスバーに行ってきた。松屋直結出口から地下鉄を出たらすぐに場所はわかったけど、1F のショップはお客よりもスタッフが多いくらいに見えてすごく入りにくく感じ、ジーニアスバーがどこなのかの案内も出てないので、人にものを尋ねるよりは案内板で動きたいボクにはいきなり高すぎるハードル。
奥にあるエレベーターに見えないエレベーターで 4F に上がればいいことがわかり上がってみると、受付カウンターがあるわけでもなくこれまた初めての人には戸惑いを覚える空間が広がってた。同じエレベーターに乗ってた他の人も降りたはいいもののどこに行けばいいのかわからずにただ立っているというふうに見えたので同じように感じてたのかもしれない。
そのうち、手が空いてるスタッフの人が寄ってきて予約を確認して担当するスタッフに引き継いでくれたら、その後はスムーズすぎるくらいスムーズ。経過を話してフロントカメラ不良の様子を見せたら「修理ではなくて新品交換になります」。データのバックアップは取ってあるかと確認され、故障品の引取り前にデータをその場で消すことが説明されて、スタッフが持ってる端末に表示される同意書にスタイラス(パッと見ではどっちで書けばいいのかわからないスタイラスだった)でサインをし、データを消したら保護フィルムに包まれた新品が渡されておしまい。
初期不良なのに「ご迷惑をおかけしました」とかそういう言葉が一言もなかったのだけは納得いかないなぁ。でも、Android は端末の世代交代がうまくいくのかどうかが気になるので、あっちに移ろうとはまだ思えないのであった。
_ 地震
そんな訳で新品になった iPod touch を持って Apple Store Ginza の建物を出たら……空が暗い。ちょっとウロウロするかと考えていたのだけど、東西線が各停しか運行していなくて京葉線で帰るほうが早いので東京駅に向かわないといけないのに傘を持ってきてないことに気づき、急ぎ足で歩いたら雨が本格的に降り出すかどうかくらいのところで駅に着けた。
手ぶらで帰るとおみやげはないの ? とか言われること確実なので駅ビルでちょっとしたものを買って、京葉線のホームに下りて車内で発車を待ちつつあと一分、というところでグラグラと揺れが来た。今考えるとあんな地下深くにいるのに揺れてる揺れてると思いながらのんびりと車内で座っていてよかったものかと思わないでもないけれど、これは発車が遅れるななんて考えながら TL を眺めてみたらまたすごい地震が起きてたと知る。
結局、二十分遅れくらいで発車して、途中の駅では「駅間での停車が見込まれます」とアナウンスして発車したり、「前の駅が詰まっているので発車できません」とかありつつも、どうにか下車駅まで予定よりも四十分遅れくらいで到着し、いつものように安い駐車場に突っ込んであるツインに乗り込んで家まで運転。大して渋滞があったわけでもないのに普段よりも十分くらい時間がかかった気がする。どこでそれだけロスしたのか思い当たるふしがない。これが今日一番不思議なこと。