Mon, 02 Oct 2006 (平成18年) [長年日記]
_ GPX 形式のファイルから写真に位置情報を付加する
Mio P350 に GPX Logger をインストールして GPS のトラックデータを GPX 形式で保存するようにできたので、今度はその GPX 形式のファイルを使ってデジカメ写真に位置情報を付加してみた。すごく簡単。
- GPX ファイルとデジカメ写真を PC に転送する。
- カシミール 3D とデジカメプラグインと地図画像プラグインをインストールする。
- 地図画像プラグインはなくてもいいのかもしれないけど、全国の二万五千地形図が閲覧できるサービス「ウォッちず」(国土地理院の提供)が使えて、地図をわざわざ用意する手間をかけずに済むので便利。
- カシミール 3D で [ファイル]−[GPS 各種ファイルを読む] で GPX ファイルを読み込む。
- [ツール]−[デジカメプラグイン]−[ブラウザ起動] で(デジカメプラグインの)ブラウザを起動する。
- 位置情報を付けたい写真を選択して右クリックして [撮影位置を推定する] のメニューを選択する。
- デジカメの時計がずれているようなら [ツール]−[デジカメプラグイン]−[設定] でずれを設定して、[撮影位置を推定する] をやり直す。
- 推定された撮影位置がよければ、写真を選択して右クリックから [アイコンの位置を書き込む] メニューを選択すると位置情報が付加される。
位置情報がうまく付加できていることは Picasa2(英語版)経由で Google Earth で見る([Tools]−[Geotag]−[View in Google Earth])ことで確認した。
このページを見れば上の文章を読む必要はないかも。そうそう、この作業は Vista RC1 でやったのだけど何の問題もなくできた。
_ 読んでいるもの
買ったのは文庫版なのだが、どういうわけだか文庫版を指定すると Amazon プラグインで書影どころか商品ページへのリンクすら作成されない。なぜ ?
それはそれとして、紙で読むのは初めてなんだよな、この作品。三年前に買ったときは Visor を普段使いのツールにしてたから電子書籍で買ったのだけど、Visor は動かなくなってしまったし、元のデータはどこにしまいこんでしまったかわからなくなってるし、やっぱり本は紙で買うのがいいと思った。
_ サイコロプログラム・クイズ
ちょっと姿を変えているけど、「対角線論法」だよね。
_ Google Earth の原型は建設コンサルタントが開発した!
Google Earth の原型は、もともと私が経営していた米国の小さな建設コンサルタント会社が開発しました。それをグーグル社が買収して2005年の夏に公開したものです。
へぇ、Keyhole って建設コンサルタントだったんだ。
追記: こんなことも言ってた。
地球全体は低解像度の衛星写真ですでに覆われていますが、Google Earth のユーザーからより高解像度の写真を送っていただいたら、それに差し替えるようにしています。
_ SONY 製電池に関する各メーカの対象製品など
はなずきんさん作成の対象製品一覧表。
_ TP と AP、そして KP や OP など基準水面
覚えておこう。
_ 高速ファイルコピーツールを使おう
これも覚えておくといいかも。
_ シャドウ コピー クライアントのダウンロード
Windows 2000 でもシャドウコピーから復元できるようにすることができるらしいので、あとで試す。