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実験的「実験的日記」


Tue, 01 May 2001 (平成13年) 天気[晴れたけど、寒い] [長年日記] edit

_ 寒いだけじゃなくて

寒気がする。どう見ても風邪をひいている。職場から帰ってきて熱を計ったら 39 度オーバー。食べるだけ食べて早く寝よ。明日は仕事も休むかな。H 君ごめん。資料は持って帰ってきたし。

_ kernel アップデート

2.2.17-16k が出ていたので入れ替えた。何の問題もなく終了。


Wed, 02 May 2001 (平成13年) 天気[曇ときどき雨] [長年日記] edit

_ 風邪

熱は下がったけど、今度はお腹にきた。時間差攻撃とは困ったもんだ。同時攻撃よりはマシか。

_ iBook

新しい iBook が発表になったが、同じ名前で売っちゃいけないくらい見かけが変わっている。

あれだったら、mini PowerBook G3 とでもして、これまでの iBook はそのまま残してもいいんじゃないかと思う。買おうと思ったことはないけど、あのデザインは好きだったんだよな。

こんな連休の谷間に発表して、関係者はさぞかし大変だったろうに。

_ 警察も大変

変な殺人事件がこんなにいっぱい報道される週も珍しい。どれがどれだか分からなくなってるもん。

誰もがいつ被害者になりかねないことになってる。永年の恨みが積もり積もって、というのでないものが増えてるようなので巻き込まれたら運がなかったってことかな。 ― 茶化してるつもりはないけど

_ 風邪 その二

熱は上がりなおす気配はないけれど、お腹の具合は変わりナシ。明日は仕事に出るかな。でも、雨か…


Thu, 03 May 2001 (平成13年) 天気[雨のち曇] [長年日記] edit

_ 風邪 その三

熱も下がって、お腹の具合もよくなったんだけど、体力が回復してなかったのか昼まで眠ってしまった。

そういうわけで仕事も休んでしまった。連休明けまでにやらなきゃいけないことがあるから、明日は出勤せねば。

それにしても「連休明けに資料を挙げてくれ」というのは「連休中も仕事しろ」と同じことだよな。それでいて、向こうは休んでたりするんだよ。

_ 白アリ対策

今日はこんな休みの日だというのにダスキンが来て、我が家の床下に白アリ対策の薬剤散布をした。お疲れ様。

ボクは寝てたんだけど、おそらくコンプレッサーと思われる振動で目が覚めた。終ってから下に降りてくると、部屋の中に薬の匂いが残っていた。こんな仕事をしていると薬に対して耐性が付いたりするんだろうか。

この家を建てたときにも防白アリ処理をしたそうで、今のところは白アリはいなかったらしい。前の家は風呂場・洗面所の下がダメになってしまったので、父も気にしているようだ。

_ Sylpheed 0.4.65

またまたバージョンアップ。今回は明らかに分かる変更箇所があった。メッセージ振り分けの設定が別になったのはよいと思う。

_ ワインの値段

最近は一時期のワインブームも下火になったようで、ボルドーのグランクリュもけっこう値段が下がって来たようだ。今日来た案内メールには、ランシュ・バージュ 1993 が 4,980 円なんてのがあった。ブーム真っ最中の値段の上がり方が異常だったってことか。

_ 買っちゃった

Edge 用ケースとロットリング社製のペン(スタイラスにも使える)を Vis-a-Vis で購入。発送は連休明けのようですが。

_ 一円オークション

負けた……もうちょっと待ってから入れればよかった。さっそく次のやつに入札したぞ。


Fri, 04 May 2001 (平成13年) 天気[晴れ] [長年日記] edit

_ 連休にしてしまった

風邪のため水曜、木曜と仕事を休んだが、結局今日も休んでしまった。

最低限、持って帰って来た分をまとめるくらいは休みのうちにやっておこう。もっとも、やっておかないと来週苦しくなるのは自分なのだから。

_ VMware-2.0.4

Linuxカーネル 2.4 に対応したバージョンアップだそうだ。早速ダウンロードして、インストールした。何が変わったかと言われるとよく分からない。


Sat, 05 May 2001 (平成13年) 天気[晴れ] [長年日記] edit

_ 初めてのメモ取り

今日は十時から四時まで勉強会。いくつもの話を聞くので、メモ取りを Edge でやってみた。隣の人が不思議そうに見ていた(これが目的だったのかも)のが印象的。

正直なところ Graffiti でメモを取るのは、普通にペンと紙でメモを取るのに比べるとかなり遅くなる。だけど何だか楽しい。ちなみに使ったのは、PenPen という DOC エディタ。午前中は「暗号化する」を有効にしていたので、他の DOC アプリでは読めない DOC ファイルを作ってしまった。大失敗。

明日もあるので、またやってみよう。

_ 本日のワイン

Chateau St Martin de la Garrigue 1999

これは以前にも記録済。

辛口の美味しい白ワイン。でも、今回合わせたチーズと飲むと甘さが感じられて、これまでと違った一面を見ることができた。

_ 本日のチーズ

マロワル農家製

まずは解説。フランスとベルギーの国境付近で作られる 1000年 以上の長い歴史を持つウォッシュチーズ。煉瓦の産地であるため煉瓦のバクテリアが熟成庫でチーズに影響を与え色づくと地元の人は言いますが…
 身はしっかりとした弾力でモチモチとした食感。匂いも強く食べごたえ十分です。

ということでしたが、匂いは大して強くないと感じた(皆慣れてしまって鼻が馬鹿になってるという意見もあるが)。けっこう塩味か強かったので、ワインが甘く感じられたのだと思う。ただ、これもウォッシュチーズと言うのかなという気がした。これまで食べたウォッシュチーズというものは室温に出しておくと身が柔らかくなったのに、これはそうはならないのだった。

これで今回のチーズはおしまい。今回の中では、アジアゴが一番よかった。あれ、検索かけたらアジアゴについては書き忘れていることを発見。

それでは、解説だけでも。

アジアゴ ダッレーボ

昔は小作料の代わりに納められていてチーズ。普通は乳脂肪30%で45%のものをダッレーボと呼びます。今回は特に熟成18ヵ月のタイプを用意しました。凝縮乾たっぷりの濃厚な味わいを堪能してください。


Sun, 06 May 2001 (平成13年) 天気[晴れ、非常に暖かかった] [長年日記] edit

_ メモを取る

今日も十時から四時頃まで勉強会。今日もメモを Edge で取ってみた。

昨日はたいして気にならなかったことなのだが、ずいぶん明るいところだったからか、画面表示が変にゆらゆらしているように見えて何か故障かと心配になった。でも、家に帰って来てから部屋の灯りで見るとそんなことはない。これまでも家では感じたことがなかったので、今日の会場の光の加減の違いとしか思えない。

ガシガシ入力したので Grafitti エリアにかなり筋が目立つようになってしまった。使っていればしょうがないんだけど、やっぱりきれいなままで持っていたいと思ってしまう。でも、保護フィルムを貼るのもなんだかな。道具なんだから使って汚れ・きずが付くのはしょうがないと思うことにしよう。

_ 本日のワイン

Chardonnay Spatlese Trocken / Weingut Schales

一月ほど前に行ったローテローゼのワイン展示会で買った、シャーレス醸造所のもう一本。

シャルドネなんだけど、ブルゴーニュともニューワールドとも異なる味。ガスが感じられるのが一番の違い。この間の試飲のとき、シャルドネだと言われて飲んで品種を係の人が間違ってるんじゃないかと思ったんだけど、今日飲んでも試飲会のときと同じ味がするので間違っていたわけではなかったようだ。どことなくシャンパーニュを連想したのは品種名をしっているゆえの思い込みか。

いろいろ書いたけど、お気に入りに入れたい味。ここのワインはコストパフォーマンスよし。


Mon, 07 May 2001 (平成13年) 天気[晴れ、風が強い] [長年日記] edit

_ 今日のヒトコマ

本日、小泉総理大臣の所信表明演説が行われた。食事中だった我が家では、その中継を見るために父が自分の分の皿をわざわざお盆に載せてテレビの前に持っていった。

そのはずなのに、十分ほど経って部屋を覗いてみると父は椅子の上で熟睡していた。何であんな簡単にどこでも眠れるんだろう。羨ましいものだ。

_ 本日のワイン

Chardonnay Spatlese Trocken / Wingut Schales

昨日の続き。舌で感じるガスの勢いは弱くなったものの、味わいは昨日とあまり変わらず。おいしく飲むことができた。でも、やっぱり他のどの地域の Chardonnay とも違うように思う。相変わらず、どこがどう違うかはうまく書けないんですが。

母はすこぶる気に入ったらしく、次回もこれは購入しようと決めたらしい。


Tue, 08 May 2001 (平成13年) 天気[晴れ、蒸し暑い日だった] [長年日記] edit

_ 祝! Google 登録

Web で日記を公開し始めてからほぼ二カ月が経った。今、google でこの日記のタイトル「実験的日記」を検索してみたところ、なんとトップに表示された。

今回のことはこのページの存在が全世界に認められたようで(実際は全然そんなはずないけど)、たいへん嬉しい。これからも書き続けてこのキーワードのトップを維持し続けよう。

_ 初の名刺交換

同僚が Workpad を持っていたので、ボクの Edge とで二人とも初めての名刺交換をやった。アドレス帳に割り当てられているハードキーを押し続ければいいはずなんだけど二人で同時に押し続けてエラーになったりと、間抜けなこともやったが無事に名刺交換ができた。

ボクも彼も身の回りに Palm を使う人がいないので寂しく感じていたのだけど、たった一人でも仲間が見つかるといいものです。

_ ケースとスタイラス

Vis-a-vis から連休中に申し込んでいたハンドスプリング純正の Edge 用ケースと Rotring 製のペンにスタイラス芯を追加したものが届いた。

ケースは思いのほか大きく、せっかくの薄型 Edge の魅力が薄れてしまう。Rotring 製のペン + スタイラス芯の方は書き味がよい。

使ってみての感想はまた後日書くことにしようと思う。

_ 本日のワイン

ALBA DE DOMUS

チリの有名ワイン、DOMUS AUREA のサードラベル。品種はカベルネ・ソーヴィニオン100%とのこと。チリの画家ベンジャミン・ヒーラによるラベルの絵がピンヘッドみたいでけっこう恐い。

肝心の味や香りはどうかと言うと、味も香りも二重丸をあげられる。グラスに注いだ瞬間から甘くいい香りがあたりを漂い、まずは飲まなくても香りだけで楽しむことができた。口に含むとボク好みの甘さが感じられて、後味に残る軽い渋みも好みだった。後味がよいので、歯を磨いてこれを洗い流してしまうのはもったいないと思っている。

でも、歯は磨かないと口の中が凄い色のままになってしまうから、しぶしぶ磨くことになるのであった。

楽天市場・お酒の森川で購入


Wed, 09 May 2001 (平成13年) 天気[雨] [長年日記] edit

_ Kondara Mary-beta3

が出てる。次期バージョン Mary の正式公開はいつになるんだろう。楽しみに待ってます。すぐに乗り換えるかどうかは悩みそうだけど。デジファクからパッケージ版が出るのを待つことになりそうだな。

_ Palmでメール

IC カード公衆電話から初めて Palm でメールを送った。設定さえきちんとしてあれば電話の前でやることは簡単。使いたい Palmware で「接続」を行なえば、勝手にダイヤルしてネットにつながってしまう。あまりに簡単で拍子抜けした。

IC カード公衆電話もよく見てみるとあちこちに設置されている。コンビニに公衆電話が二台あれば、そのうちの一台はまず間違いなく IC カード電話だ。硬貨でもかけられるので、たいした量のメールでなければ十円玉一枚ですんでしまう。お手軽です。

あとは家の中で LAN につなげることが出来るようになればいいんだけど。そうなればメールチェックのためだけに PC を起動させなくてすむから。わがままを言えば、無線だとなお良い。家中どこにいても瞬時にネットにつなげる環境ができないかな。

_ 今日のヒトコマ

今日見かけたポスター。「クワガタ専門店オオクワドリーム ○月×日 OPEN 」と書いてあった。どんな人が買いにいくんだろう。


Thu, 10 May 2001 (平成13年) 天気[曇、蒸し暑い] [長年日記] edit

_ スタイラス使用レポート

火曜日に届いたスタイラスだが、もともとはスタイラスではない。どういうことかと言うと、Rotring のトリオペン(黒ボールペン、赤ボールペン、シャープペンが一つになったもの)の赤ボールペンの芯をひっこ抜いて、ペン先がスタイラスとして使えるようになっている替芯に交換してある。

Edge に付属のスタイラスは重さは十分だけどボクの手には若干短いので、普通のペンの長さがあるだけで使い勝手はかなりよくなる。加えて、スタイラスのペン先が付属のものよりも滑べりがいいので、さらにいい感じだ。これは買ってよかったと思っている。

ケースに関してはもう少し使ってから評価したい。(つまり、手放しで褒められるわけではないということ)

_ このサイトの構成について

最近、更新するのがこの日記だけになってしまっているので、サイトの構成を変えようかと思っている。でも、そんなことに時間を掛けてられないのも事実だ。

どうしようかな。


Fri, 11 May 2001 (平成13年) [長年日記] edit

_ もう一度 Palm からメールを送る話

今日もまたチャレンジしてみた。家に一番近い IC カード電話は IC カード専用だったので、ちょっと足を伸ばして硬貨でかけられる所まで行った。冷静に振り返ると馬鹿なことをやっていると思う。

結局、その電話のあるコンビニで IC カードテレホンカード(なんか言いにくい名前)を買ってしまった。どうやらこれを買う人など全然いないようで、そこではお店に届けられたままの状態で引出しに入っていた。たまたま店長さんらしい人だったので簡単に見つかったけど、アルバイトだったら「何ですか、それ」状態になるのは間違いない。

IC カードテレホンカードはスロットに差し込むだけ。非接触式なのでカードの裏表は気にする必要はないし、磁気カード(普通のテレホンカード)のように電話器の中に取り込まれないので表面に傷がつくこともない。お気に入りの絵柄に筋が付いたりもしない。現在販売されている IC カードテレホンカードの絵柄は限られているけど。

使ってみた感想。硬貨で使うと電話器は何も喋らないのに、カードだと残り度数を告げたり、通話が終了したことを通知したりとよく喋る。はっきり言って、うるさい。でも目の不自由な人には親切な機能なのかもしれない。

_ SpringBoard 無線 LAN モジュール

Xircom(Intel に買収されたとは知らなかった)から、SpringBoard 無線 LAN モジュールが発表されている。これが出たら、間違いなく買ってしまうと思う。ついでに自分のノートにも無線 LAN カードを入れることにもなるだろう。お金がどんどん出て行くな。

_ Sylpheed 0.4.66

またバージョンアップしてる。精力的に開発が進められているようです。

_ Mozilla 0.9

新しいのが出ていたのでダウンロードしてインストールしてみたのだが、起動するだけでエラーが発生してしまうようになった。古いバージョンに戻してみても、起動時にエラーが発生して使えなくなってしまった。 IE に戻るのは何か嫌なんだけどしょうがないか。

何をどうすれば直るんだろうか。


Sat, 12 May 2001 (平成13年) 天気[晴れ] [長年日記] edit

_ 日記システムのバージョンアップ

HyperNikkiSystem がバージョンアップしているのに気がついたので入れ替えた。設定ファイルを若干いじっているので、これまで通りになったのかどうかが分からない点もあるけど一応無事終了。けっこう面倒な作業だった。

昨日の mozilla のことがあるからヒヤヒヤしながらだった。

_ オーストリアグランプリ開幕

初日のフリー走行の結果が出ていた。今回はマクラーレン、フェラーリの順番で、途中にラルフが入ってきている状態。今シーズンよくある結果ですね。

下の方も相変わらず。ベネトンがミナルディと争っているのが相変わらずというのは違和感が残るけど。どうなってんだろ。

_ バックアップモジュール

いつ何が起きるか分からないので、Edge のバックアップも取っておくべきだと思っていたのだが、先送りにしているうちに「バックアップ & 8MB フラッシュモジュール」なるものがハギワラシスコムから発表されていた。これは買いでしょう。

でも、オープンプライスっていくらなんだ〜。

_ 本日のワイン

Chateau de Chainchon 1998

我が家としては珍しくボルドーの赤ワイン。でも、Cotes de Castillon なので右岸側。ということで Merlot 主体であろうと予想されるのだが、香りをかいでみるとどうも違う感じがする。抜栓直後は青臭い香りが支配的で、時間が経ってからはセメダインのような香りも少々感じた。まだボトル半分残っているので、明日どうなっているかが気になるところだ。味の方は口に含んだときにもう少し甘みが欲しいと思ったが、それはボルドーのワインに求めるものではないような気がしてきた。自分の好みだけ主張してもダメだよね。近頃の感想はこればっかり書いてきたので反省している。

頭の中では ? が回っているものの、これまたコストパフォーマンスのいいワイン。これで 1,500 円しないんだもん。オフィシャルページらしいものも見つけた。

お酒のアトリエ吉祥(楽天市場)で購入


Sun, 13 May 2001 (平成13年) 天気[よく晴れた] [長年日記] edit

_ オーストリアグランプリ予選

シューマッハがポールを取ったのはどうってことないけど、モントヤ、ラルフとウィリアムズが二位、三位を占めたのには拍手して喜びたい。ウィリアムズ完全復活の年になってきたようだ。

マクラーレンは何か失敗したようで、四列目に二人仲良く並ぶことになった。決勝レースはひとまずフェラーリ対ウィリアムズという構図になってしまっているが、マクラーレンが何の巻き返しもできないということはないだろうから、決勝レースは楽しめそうだ。

一方、HONDA は今一つのようだ。トゥルーリが五位スタートだが、それ以外の三台は十番手近辺に沈んでいる。タイム差もけっこうあるのでどうかな。

_ 身近にまた一人

一人暮らしを始めた妹がコンピュータを買いたいと言っていたのだが、何に使うのか訊いてみた。「メールと文章書きと家計簿をつけることで、メールが主」と言うので、起動の時間はないに等しいし、電気もくわない、うるさくない、コンピュータより安く済む、持ち歩けるなどと利点を挙げた上で、いっそ Palm にするのはどうかと提案してみた。

すると、「それもいいかもしれない」とあっさりと買う気になってしまった。どんな機種があるのかと訊くので、Palm Magazine を見せると CLIE が気に入ったらしい。カラー画面がいいが新型のヘッドホンの付いているのは入らないと言うので、初代のカラーモデルに必然的に決まる。幾らで買えるのかと訊くので 価格.com で調べてみたら、驚いたことに三万円ほどに値下がりしているらしい。出たときはあんなに高かったのに。

調べていくと 29,800 円で売っている店を見つけて、CLIE を買うことに決心したらしい。電話で在庫確認するようになっているので、電話番号を控えて帰っていった。さて、本当に買ってしまうのだろうか。

_ オーストリアグランプリ決勝

F1-live.com でリアルタイム観戦。文字情報のみだけど。

スタートでウィルアムズの二台がシューマッハの前に出て、1-2 体制でレースが始まった。しかし、すぐにラルフがトラブルで止まってしまい、頑張っていたモントヤも結局リタイヤしてしまった。

レースの方は中盤からはバリチェロがトップを走っていたが、ピットストップでクルサードが前に出て、そのままチェッカーを受けた。今季二勝目。同僚のハッキネンは序盤でリタイヤしてしまったので、そろそろマクラーレンとしてはクルサードを NO.1 ドライバー扱いせざるを得なくなってくるのではないだろうか。17 戦中 6 戦を終了して、タイトル争いはシューマッハ対クルサードの図式になってしまっていることもある。スタートのあたりだけはテレビ中継も見ようかな。


Mon, 14 May 2001 (平成13年) [長年日記] edit

_ オーストリアグランプリ決勝―テレビ観戦

スタートはよく事故にならなかったというくらい大混乱だった。四台もスタート失敗というのは初めて見た。スペイングランプリから解禁になった、駆動系の電子制御のトラブルだろうか。

それにしても、ウィルアムズの二台のスタートは見事に決まっていた。スタートで抜くのが一番リスクが少ないと思われるので、今後有利になりそう。とはいえ、その他のチームも改良してくるだろうから、この状態がどの程度続くかは全然予想できないが。

それにしても事故が起きなくてよかった。


Tue, 15 May 2001 (平成13年) 天気[晴れ、事務所内はなんとかエアコンが効いている] [長年日記] edit

_ メールソフト

Vis-a-Vis で Papi-mail を購入。Windows では電信八号を使っているので、メールサーバにあるメールのリストを取り込んでから受信・削除するメールを選ぶ形式が気に入った。

早く振り込まないと。

_ 今日のヒトコマ

職場から帰ってくる車の中で聞いていたラジオの天気予報で「明日の天気はおおむね曇ですが、朝方から夕方近くまで雨が降るでしょう」(正確には覚えていませんが、こんな感じでした)などと変なことを言っていた。もう一人のアナウンサーが「それは雨と言うんじゃないでしょうか」とつっこんでいたのがおかしかった。


Thu, 17 May 2001 (平成13年) 天気[晴れ] [長年日記] edit

_ 今日のヒトコマ

道路の真ん中で一羽のスズメが一心不乱にえさをついばんでいた。僕の車が近づいても飛び立とうとしない。こっちもひきたくはないので、ブレーキを踏もうかと思ったとき、ギリギリのところで気がついて逃げたので、ひいてしまうことはなかったが、あんなに食べるのに熱中しているスズメは初めて見た。

道の真ん中でものを食べるのは止めましょう。


Fri, 18 May 2001 (平成13年) 天気[] [長年日記] edit

_ 職場から

AM 01:00 まだ職場にいる。遅くまで通常の業務を行っていたため、サーバー機のメンテナンスができる状態にこの時間までならなかった。

おかしくなっていたフロッピーディスクドライブの交換だけだが、無事に終ることを祈る。

_ 仕事の成果

AM 03:00 何事もなくフロッピーディスクドライブが交換完了したので、やっと家に帰ることが出来る。こんなに時間がかかってしまったのは、マニュアルに FDD の外し方だけが説明されていなかったので(他のドライブ類はどのねじを外すかが説明されているのに)ドライブの外し方を見つけるのに時間がかかってしまったため。ねじ留ではなく、金具で留めてあるだけだった。他のドライブまで外して頑張ったのに。

結局ドライブの故障だったらしい。交換しただけであっさり直ってしまった。保証期間内なので部品代はタダ。後は故障したドライブを送り返すだけ。

車での帰り道、今週の初めに仕上げた仕事の工事が始まっていた。利根川を渡る橋の鋪装修繕工事だが、後になってクレームが来ないことを祈る。もちろん何度もチェックはするものの時々ミスを見逃してしまって、数量を大きく違って報告してしまうこともある。大事に至ってしまったことはないけど。

自分の関わった仕事の成果がこの目で見られるのは何だか嬉しい。

_ Papi-mail3

代金を振り込んだので解除キーが送られてきた。さっそく入力して、出かけたついでにコンビニの IC カード電話でメールを受信してみた。

メールサーバにたまっているメールを一覧で見られるのでこの Palmware を選んだわけだが、やっぱりこの機能はよい。ただ、Edge の赤外線ポートは本体の左側にあるので IC カード電話と通信するときは本体を横に向けないといけないので、リストは見づらい。この点は何とかしたい。画面を回転させる Hack ソフトがあるのは知っているんだけど、なんだか Hack は入れたくないと思っている。でも、不便なのもの嫌だしなあ。検討しよう。

リスト取得にはけっこう時間がかかるが、テレホンカードの度数は思ったほど減らない。これだったら通信費もそんなにかからずに済みそう。

こうして Edge を持って行けば、旅行先でもメールチェックを家と同じようにできることになった。もちろん IC カード電話をみつけないとダメだけど。未だに携帯持ってないんです。

_ 測量士補試験

今度の日曜日が試験日。しかし、本当に何にもやっていない。

いくら物覚えがよくても、読んだこともないことを覚えられるはずがない。玉砕覚悟で受けるだけは受けますけど。

_ 一円オークション

今回は上がり方がものすごかったのでさっさと見切りを付けた。

ラベル不良のワインでオークションに掛かっているのに、最高額の落札者は普段お店でつけている値段より高額の値段で入札していた。だったら、普通に買えばいいのに。お店の方も思わぬ高値がついて驚いているかもしれないな。

_ 本日のワイン

Dornfelder trocken Q.b.A 1999 / Weingut Dr. Burklin Wolf

先月初めのローテローゼの展示会で買ってきたもの。その前の展示会(ボクは行けなかった)のときにもよかったので買ったのだが、今回試飲しても満足できたので再度購入した。ブドウ品種は Dornfelder といって、ボクの知っている限りではドイツでしか栽培されていない。もしかしたら、スイス、オーストリアあたりにはあるかも。

色は濃い紫で明らかに若いワインであることを示している。香りはけっこうクセのある感じで、人によっては臭いと感じるかも。我が家の基準ではいい香りですが。具体的にどんな感じかというと表現しにくい。

味はどうかと言えば、いつも書いているボクのストライクゾーン(口に含んだときに甘さが感じられて、後味に軽い渋みが残る)とは何か違うんだけど、飲みやすくておいしい。口に含むと粉っぽさを感じて不思議な感覚だが、これは渋みが軽いけれども強いためにこんな風に感じるのかもしれない。満足。

美味しいチーズが欲しい。

追加:こんなページを発見。日本でも栽培されているのかもしれない。


Sat, 19 May 2001 (平成13年) 天気[晴れ、ひどい夕立ち] [長年日記] edit

_ ビデオアダプタドライバ

support.us.dell.comで探してみたら新しいドライバが出ていたので、ダウンロードしてインストールしてみた。プロパティで気になっていた文字化けが直ったのでいい気分。それ以外は何がどう変わったかは不明。

日本の dell のサイトの更新は遅すぎる。

_ Opera for Windows

「第三のブラウザ」Opera をダウンロードしてみた。広告を表示させればフリーで使える。

しかし、日本語が化ける。エンコードを変更しようと思ってメニューを探したけど、どこにもない。Web で調べてみたら、2バイトコードに対応していないらしい。使えん。使い勝手はよさそうだったのに。

_ CART ツインリンクもてぎ

レース自体はイエローフラッグが本当に少なく面白かったけど、実況も解説者も絶叫するだけで、まともな情報があまり伝わってこない。もうちょっと伝え方を勉強してください。

日本人ドライバー偏重の放送もどうにかしてほしい。「日本の中野」、「日本の虎之介」という具合に「日本の」を連発する必要なんかない。分かりきったことでしょ。

_ 測量士補試験

遂に明日になってしまったが、受ける前から結果は見えている。

気になるのは持っていくものの中に「上履き」とあること。会場は青学なのに、上履きがいるんだろうか。上履きにはきかえる大学があるとは思えないのだが。


Sun, 20 May 2001 (平成13年) [長年日記] edit

_ 追加した Palmware

IC カード電話でメールの送受信をするのに横向きのまま操作するのは疲れるので、X-Master、FlipHack、FlipDA を入れた。

IC カード電話の前に立つとき以外でも使い道がありそう。DA だから、さっと変えられるのが Good。

_ ブラウザ

w3m が SSL に対応するようにできないかな。(すでに対応させる方法があることは知っているんだけど、説明を読んでもよく分からない)

SSL を使わざるを得ないときは Netscape Navigator を使っているんだけど、時々不安定になるのが困りもの。

_ 測量士補試験

終った、終った。

何もやってなかった割には出来はよかったと思う。門の前でもらった「直前チェックシート」なるもののおかげで三問は得した。もらっといてよかったと思う。あまりにも当たっているので、どっかで問題が洩れてるんじゃないかと思ってしまった。そのおかげでぎりぎりで受かるかもしれないなんて期待が今はある。でも、こんなことでいいんでしょうか。

それにしても、青学の校舎は古くさかった。ボクの通ってた大学はオイルショックの頃に建てられたので、ちゃちだけどそれなりに今の建物だった。だから、あの古い建物は違和感が大きかった。都心にある古い大学はあんなものらしいけど。

久しぶりに歩いたので、足が疲れた。この程度でダメになるとは情けない。

_ 本日のワイン

SPATBURUGUNDER WEISSHERBST KABINETT TROCKEN GUTSABFULLUNG 1999

ドイツの SPATBURGUNDER(ピノノワールの別名、未だにウムラウトをどう表現すればいいのか分からない)で作ったロゼワイン。色はずいぶん枯れた感じ。

ロゼらしい味と香り。こうしか書きようがない。語彙がないの〜。

_ 本日のチーズ

マゴール柏

チーズ頒布会の今月分が届いた。最初に食べたのはどうやらこのお店のオリジナルらしいもの。いつものように説明から始めよう。

イタリアの代表的チーズ、ゴルゴンゾーラとマスカルポーネをドッキングさせたクリーミーなチーズをカンパリで炊いた柏の葉で巻きました。とろけるような食感と軽いあおかびの塩味、カンパリの風味がついた柏の葉の香りがマッチしたファンドジェリーオリジナルチーズです。チーズの表面が少し赤くなっている場合がありますが、カンパリの色が移ったもので心配ありません。

味が悪かったわけではないが、ゴルゴンゾーラとマスカルポーネをそれぞれ単体で食べる方がいいと感じた。お店の方としては、クセの強い青かびチーズであるゴルゴンゾーラを食べやすくしようという考えなんだろうけど、ちょっと手を掛けすぎでないかな。


Mon, 21 May 2001 (平成13年) 天気[晴れ、暑かった] [長年日記] edit

_ Kondara Mary-beta4

公式サイトでは何の動きもなさそうに見えていますが、Mary(リリースでは Kondara 2.0 かな)に関する作業はどんどん進んでいるようです。メーリングリスト(devel の方)のアーカイブを今読んできましたが、忙しく作業されている様子が理解できました。六月中のリリースを目指しているそうです。

試験も終ったし、beta テストだけでもやってみるかな。問題を報告するだけでも貢献できるようだし。

_ AutoCAD 2000i 体験版

職場で元請けから貰った AutoCAD の図面を使いたいので何とかならないかと言われたので調べてみると、30 日限定の体験版があることが分かった。ところが、Autodesk のサイトに行ってもどこに置いてあるのか分からない(もしかしたら、ダウンロードは出来ないのかも)。そもそも、使い方もさっぱり分からないので体験版付きのガイドブックを見つけてくることにした。

そんな訳で昨日の試験の帰り道、青山ブックセンターに寄ってみたところ、AutoCAD の体験版付きの本を発見、購入。LT の体験版付きで OK と思っていたんだけど、何だか得した気分。でも領収書をもらい忘れた。これなら多分会社でお金出してくれるのに、失敗したな。早速インストールしてみることにしよう。

_ キリ番

ここのトップページに何気なくつないだら、「222」のキリ番だった。「100」も自分で踏んだような覚えがあるんだけど。

_ 測量士補試験 結果速報

昨日「直前チェックシート」を配ってくれていた LEC が結果速報を出していたので、おそるおそる見てみた。受験票にメモしてきた自分の解答と比べてみたら、なんとどうやら合格出来そうな感じだった。「直前チェックシート」に感謝しないと。あれのおかげで三問から四問は得したと思う。

しかし、あんないい加減な準備で受かってしまったら申し訳なく思う。来年はきちんと勉強して、測量士の試験を受けよう。もっとも測量士は勉強しないで受かるほど甘くはないのだが。

思い出したことを一つ。試験に持ってくるべきものとして「上履き」が挙げられていたが、会場が高校や中学校の場合だと受験票にちゃんと書いてあった。出かける前に読み直して気づいた。

_ mozilla 0.9

今度は VMware で動いている Kondara で試してみた。mozilla.org から本体を取ってきて、mozilla 組から、日本語パックをダウンロード、インストール。mozilla 組はなぜだか非常に反応が悪かったけど、無事にインストール成功。気に入ったのは、Netscape より起動が速いこと。これは重要。問題点はきれいなフォントを表示させるための設定がよくわからないこと。Web ページの内容が問題なのは確かなんだけど、フォントが汚いと読む気が失せてしまうもんね。


Tue, 22 May 2001 (平成13年) 天気[曇のち雨] [長年日記] edit

_ Web ページを読みやすくするために

設定で truetype フォントを使うようにして、~/mozilla/res/html.css の body に関する設定に line-height: 1.7; と追加した。これで行間が空いて、日本語が読みやすくなった。

ただ、まだ訳の分からない状態になってしまうことが時々起きる。バグレポートとして出すべきなんだろうけど、どう説明したらいいかも分からなかったりする。

_ 測量士補試験 その後

今日出社してみると(昨日は仕事を休んだ)、試験を受けた人はかなりいるはずなのに、こっちから話を振らないと試験の話題は出てこなかった。昨日のうちに盛り上がって終わってしまったのかな。

同じ会場で受けた同僚も(都内だけでも何カ所か会場があった)例のチェックシートをもらったそうだが、到着したのがぎりぎりだったために目を通す時間がなかったそうだ。時間に余裕を持って行動するのは大事だね。 

_ ランドセル

買ってから初めて Springboard スロットを装着してみた。装着しても表から見る分には何も変わらないが、裏返すとかなり巨大なものなのが分かる。これではいつも付けておく気には到底ならない。

でも、通信系の Springboard を使うようになったら付けっぱなしになるだろうから Springboard スロットを付けたままでも入れられるかっこいい(ここが重要)ケースが必要になってしまう。どんどんお金が出ていきそうだ。困ったものだ。


Wed, 23 May 2001 (平成13年) 天気[雨] [長年日記] edit

_ mozilla 0.9

Windows2000 で、0.8.1 から 0.9 にバージョンを上げたら使えなくなってしまった件だが、C:\Program Files\Mozilla.org を削除すればいいらしいことが分かったので、その通りにしてから再インストールしたらまた使えるようになった。一件落着。

_ 測量士補試験 その後 2

今日は職場の話題になった。今日話をした人はみんなあまり出来なかったらしい。やっぱり直前三十分しか勉強しなかったボクが合格しては申し訳ないと思う。

_ 今日のヒトコマ

今日のは全然ほほえましくないネタ。

職場からの帰り道、雨の降る中いつも通っている道を走っていると、前方を横切る見慣れない動物がいた。シルエットから察するにどうやらイタチらしい。

そいつときたら道路を渡りきっているのに、こちらに気づくと一瞬こっちを凝視した後で反転して元来た方向に走り出した。つまり、ボクの車の前に飛び出した。そんな行動を取るとは全然考えていなかったので、ブレーキも間に合わずゴンと嫌な音がした。

こっちには大したショックではなかったが、イタチにはそんなことはないだろう。雨は強く後続車もあったので車を止めてどうなったかは確認しなかった。死んでないといいんだけど…


Thu, 24 May 2001 (平成13年) [長年日記] edit

_ AutoCAD 2000i 体験版 その後

職場のコンピュータの一つを選んでインストールしてみた。最小構成にしても 200MB 弱も必要だった。

現在職場で使用している CAD と概念、操作法など多くの点で全く異なっているので、何をどうすればいいのかピンとこない。プロッタの設定もうまくいかないので、出来たことと言えば DWG 形式(AutoCAD の図面のファイル形式)のものを DXF 形式に変換して、現在使用している myzox 社の CAD で読み込めることを確認したことだけ。

こんな状況なのに上の方はソフトが手に入れば何でも出来ると考えてしまうらしい。そんなに簡単じゃないんだけどな。

_ 車検前に

オートウェーブにエンジンオイルを交換に行った。作業が早い点が気に入っているが、駐車場で車から降りた瞬間に店員が寄ってくるのはうっとうしい。以前はあんなじゃなかったんだけど、店員にノルマでもあるんだろうか。

勝手にバッテリーも点検されたが、かなり弱っているということだったので、ついでに交換した。どうせ明日交換することになるんだろうから、値段がはっきりしていて自分で選択できる方が納得がいくのでよしとしよう。

今日の出費。エンジンオイル三千円、バッテリー三千円。

_ 測量士補試験 その後 3

昨日登録した、別のところからの解答速報が届いた。こっちの解答も同じだったので、自己採点の結果は合格の見込みがかなりあるものとなった。

しかし、試験を受けた同僚の話を聞いていると出来たという手応えがある人がほとんどいないようだ。みんなも勉強してなかったんだな。


Fri, 25 May 2001 (平成13年) [長年日記] edit

_ 聖書 on Palm

 聖書を MeDOC 形式に変換する作業をしているのだが、今日は(おや、日付としてはもう昨日になってる)ものすごい進歩があった。

 すでに Windows 版の検索プログラム付き聖書を持っているので、プレーンテキストとしては簡単に作成できる。しかし、章ごとを Article としたいのでプレーンテキストを単に DOC 形式に変換するだけとはいかない。幸い Story Editor というMeDOC 形式を書き出せるフリーウェアをみつけることができた。

 整理するとこれまではこんな流れで作業していた。

  1. 章ごとにプレーンテキストとして書き出す
  2. Story Editor に手作業で見出しを作りながら章ごとに貼りつける
  3. Story Editor で MeDOC 形式に書き出す

 二番目の作業が非常に面倒なのは言うまでもない。もし五十章あれば五十回コピー & ペーストをしなければならない。あまりに面倒なので作業はストップしていた。

 ところが Story Editor のマニュアルをよく読むと、プレーンテキストにちょっと手を加えることによって階層(ボクの利用方法においては見出し)を設定して、一気に読み込めることが分かった。ということで、作業の流れはこう変わる。

  1. 一つの書(例えば創世記)をプレーンテキストに書き出す
  2. 書き出したプレーンテキストに章の区切りを挿入する
  3. 加工したテキストファイルを Story Editor に読み込んで、MeDOC に書き出す

 これだけでも手間をかなり減らすことが出来る。しかし、二番目の作業はやっぱり面倒なのである。だが、聖書には節番号が付いているので、これを利用して章の区切りを見つけてそこに章の区切りを挿入させるプログラムを組めば、キーを何回か叩くだけで二番目の作業が出来てしまうことに気づいた。

 ここで Ruby の登場。乱暴に紹介すると Ruby とは Perl のようなスクリプト言語で、「楽しいプログラミング」をモットーとしている。ボクはプログラミングなんて全く経験ないんだけど、入門書だけ買ってちょっとだけかじっている。これを使って、二番目の処理をさせようと考えた。測量士補の試験も終って、時間を少々取られてもかまわなくなったことも慣れないプログラミングをすることを後押しした。

 そんなわけで23日の深夜からプログラム(と呼べるほどものでもないけど)を書き始めた。入門書を傍らに三時間ほどでほぼ出来上がって、昨日会社に行ってから暇を見つけてなんとか動くものが完成した。これでこれまで一つの書を MeDOC 形式に変換するのに掛かっていた時間が数時間から数分へと短縮できる。実に気分がいい。

 ありがとう、Ruby 。

_ メモリ増設

現在メモリを 192MB 積んでいるのだが、VMware を使うとスワップがひどいのでメモリを増やそうかと考えていた。いくら増やせばいいかが悩みの種だったが、同じような状況で使っている人の経験談を Web で読んだら 192MB → 256MB で体感できるほどの改善が見られたと書いてあったので 64MB を 128MB に交換すれば十分のようだ。

これなら箱入りのものでも一万円程度で買えるから、DELL の保証がどうなるかを確認した上で交換してしまおうかという気になる。256MB だと二万五千円になってしまうから値段と効果を考えると 128MB が妥当かな。

_ 車検

修理部品の取り寄せが必要とのことで一日では終らなくなってしまった。直さないと危ないところだったので仕方がないが、大幅に予定の金額をオーバーしてしまった。貯金が減ってしまう〜。

車検費用(交換部品代、工賃込)九万円


Sat, 26 May 2001 (平成13年) [長年日記] edit

_ 聖書 on Palm その 2

完成していたはずの Ruby スクリプトにバグ発見。条件判定で全く想定していなかったパターンがあったためだった。あ〜、こういうのもバグと言うのだろうか。

もう一回考え直して、二時間ほどで改良版が出来上がった。もうこれで大丈夫だろうと思ってテストしてみたら、またまた想定外の問題が判明。これはテキストファイルの方を手で修正しても大した時間はかからないので(スクリプトの変更を考え直すよりも時間がかからない)、このままで MeDOC 形式への変換作業を続行することに決める。

明日中には聖書全巻が Edge に収まっていることだろう。

_ 検索窓

google でこのサイト内を検索できるようにしてみたつもり。うまくいっているのか。

_ VMware

VMware の新しいのが出ていた。早速ダウンロードしてアップグレードした。何が変わったのかも読んでないや。もう遅いから確かめるのは起きてからにしよう。

_ Virtual PC

こっちも新しいバージョンが出ているようだ(まだ、Technology Preview ですが)。ボクとしては VMware でいこうと思っているけど。

_ 検索窓 その 2

google で可能なサイト内検索では、ディレクトリまで限定することは出来ないらしい。したがって、上の検索窓で検索すると www.interq.or.jp 内で検索されてしまう。自分でドメインを取って Web サーバを動かしていないとあんまり意味ないか。


Sun, 27 May 2001 (平成13年) 天気[雨のち曇] [長年日記] edit

_ 本日のワイン番外編

 昨晩から本日未明にかけて、「まるそう」のワイン会。「まるそう」は、ソムリエのいるコンビニで、セラーにはとんでもないものも横になっていたりする。今回のテーマは「ブルゴーニュの偉大な白ワイン」で、出されたワインは次の通り。

 Corton Charlmagne 1998 / Bonneau du Martray
 Corton Charlmagne 1991 / Faiveley
 Chevalier Montrachet 1997 / Domaine Leflaive
 Montrachet Marquis de Laguiche 1994 / Joseph Drouhin

 どれも素晴しいワイン(値段ももちろん素晴しい)だが、それぞれに違いがあって面白い。今回は二種類ずつ出されて比べながら飲むことが出来たので、比べながら感じた印象をいくらか書いてみる。

 最初の二つは同じ名前でもこれほど違うのかというくらい、色、香り、味、どれを取っても違いがはっきりしていた。まず色に関しては Faiveley が貴腐ワインのような濃い黄金色で、もう一方はそれに比べるとかなり薄い色をしていた。まあ、Faiveley が濃すぎるんですけど。香りも色と同じで Faiveley は甘そうな香りがあり、こっちがボクの好みだった。しかし、飲んでみると甘いわけではないのがワインの面白いところの一つ。

 残りの二つはブルゴーニュの白ワインの最高峰といわれる畑のもの。今日のメンバーの一人は「ただの」Montrachet と表現していたが、この「ただの」には大きな意味がある。この二つはバランスがよく飲みやすかったが、スーッと飲んでしまうのはあまりにももったいないので、香りを嗅ぐだけで飲まないようにして頑張った。このレベルだと香りだけでも十分楽しめるので、辛くはないけど。

 参加者の多くが Drouhin の Montrachet が一番いいと言っていた。ボクはさっきも書いたが、Faiveley の Corton が一番よかった。ボクは「繊細さ」より「パワー」が好みなのだろう。

 これだけでも凄い品揃えなのに、さらに参加者の何人かがお店に預けてあるご自分のワインを開けてくださったので、更にすごいことになった。開いたワインは次の通り。

 Chateau Haut Brion 1980
 ETRUSCO 1995
 Chambertin 1993 / Domaine Armand Rousseau

 もうコメント無し。とにかくどれも美味しかった。Haut Brion は成人した息子さんと飲むつもりだったそうだが彼はいらないと言ったそうで、この機会に開くことになったらしい。こんなのを用意してくれるお父さんが羨ましい。二番目の ETRUSCO は Toscana のワイン。場所としては Chianti の範囲内らしいが、Chianti とは名乗っていない。ちなみに ETRUSCO とは「エトルリア人」という意味。最後の Chambertin はこれまた「ただの」Chambertin 。生産量が少ない(年間数百ケースらしい)ので、非常に手に入りにくいのだそうだ。

 一晩でこれだけ飲むことなんてもうないに違いない。秘蔵のワインを開けてくださった皆様、どうもありがとうございました。ボクも今度は何か持っていきたいな。高いのはないけど、面白いのはいくつかあるもんな。それにしてもさっさと寝ないと。鳥のさえずりが聞こえ始めてるぞ。

_ 昨晩のワイン

目が覚めてから昨晩のことを思い返してみると、Montrachet の印象が非常に薄いことに驚く。バランスがよいのでなんとなく飲んでしまうと、なんとなく飲めてしまうのだろう。もっと集中して飲むんだったなと後悔している。本当に今後飲む機会はないかもしれないのに。猫に小判か?

_ モナコグランプリ決勝

昨日は楽しいことがあったのですっかり忘れていたが、今週は伝統のモナコグランプリ。今回も f1-live.com でテキストのみのライブ観戦。

ポールポジションのクルサードはフォーメーションラップにスタートできず、ポールを無駄にしてしまった。同僚ハッキネンはいいスタートを切ったものの、トラブルで早々にリタイア。クルサードは追い上げるもののトップのシューマッハには周回遅れにされてしまった。踏んだり蹴ったりだったね。

しかし、最後の十周ほどになって ADSL の回線トラブルのためネットに接続できなくなってしまって、最終結果は未だ分からない。多分フェラーリのワンツー・フィニッシュで終っているだろう。驚いたのは、ジャガーのアーバイン。移籍後初の表彰台に乗ることができたのだろうか。

早く回復してほしい。こういうトラブルは避けられないのかもしれないが、いいとこだったので頭にくる。

_ モナコグランプリ決勝結果

やっとつながった。さっき見てた順位のままでレース終了。アーバイン表彰台おめでとう。

_ 仲間が増えた

妹が初代カラクリ PEG-S500C を購入した。お値段はなんと送料込で三万二千円ほど。安すぎる。Edge に四万七千円ほど出したボクとしては大変悔しい。この値段だったら CLIE にしてたかもな。

妹はコンピュータを持っていないので、セットアップするために家に持って帰ってきた。いじらせてもらったが、ジョグダイアルはうらやましいと思った。でも、デザインは Edge の方が上だね。


Mon, 28 May 2001 (平成13年) 天気[晴れ、でも蒸し暑くないので楽] [長年日記] edit

_ 設定進まず

昨日は帰ってきている妹が溜っていたメールの処理をしていたので、そして今日はいざ設定を始めようと思ったら説明書を忘れてきたとかいうことで、初期設定をしただけで終ってしまった。さっさと終らないのでイライラする。

気になったのは CLIE って修正プログラムがいっぱい上がっていること。最初のインストールがめんどくさそう。ハードリセットしたら、またインストールをやり直さないといけないんだろうからそれも嫌だな。あと、この CLIE 用の Palm Desktop をどのコンピュータに入れようか。

_ 国民年金の免除申請

を支所の窓口でやってきた。国の申請用紙と市独自の調査用紙の二枚に記入した。国の用紙の方には捺印しなくていいのか。後は国が審査して結果を送ってくるそうだ。前回と年収は大して変わってないから、今回も大丈夫だと思うけど。


Tue, 29 May 2001 (平成13年) 天気[激しく変化、真っ昼間に雷雨になった] [長年日記] edit

_ Windows2000 SP2

がすでにここからダウンロードが出来るようになっていた。正式公開でないのは分かっているが、なんとなく人柱になってみようかと考えてしまい、すぐさまダウンロードしてしまった。101MB にもなるが、ADSL のおかげで三十分ほどでダウンロード完了。ここまでやってしまうともう止まらない。インストールまでしてしまった。今のところとりあえず問題はないように見える。ダメだったら、もともと近いうちに OS の再インストールをしようと思っていたので全部入れ直すさ。

_ 無断欠勤

今日はどうにも起きられなくて、何とか布団から這いだしたのは午後三時。そんな時間になって電話するのも何なのでそのままにしてしまった。明日怒られるだろうな。


Wed, 30 May 2001 (平成13年) 天気[雨ときどき曇] [長年日記] edit

_ Windows2000 SP2 その 2

正式な SP2 公開は六月一日だそうだ。こんな記事もあったりするのだが。昨日ダウンロードした所からは日本語版がなくなってしまっていた。

Norton Sysytem Works の Speed Disk が「SP2 には対応してないよ。Update がないかチェックしてみてね」というメッセージを出したのが、唯一のトラブルらしいもの。これは修正版が上がるのを待っていればいいだろう。

昨日の場所にあったのは何かの手違いだったのだろうか。バグの含まれているものでなければいいんだけど。(それを覚悟の上でインストールしたんでないのか?)

_ 改訂新 C 言語入門 スーパービギナー編

読書記録(購入した本の記録)をつけることにした。コンピュータ関係に偏りそうだけど。

C 言語の超入門書。Linux を使うようになって C 言語について少しは知っておいた方がよさそうに感じ始めたけれど、何から手をつけたらいいのかさっぱり分からなかったが、本屋に行ったらこんな手ごろそうなものを見つけた。

今日で半分くらい読み終えたが、今のところは十分理解できている。こんなところでつまづいていてはどうしようもないのだろうが。明日の昼休みで読み終えられるかな。


Thu, 31 May 2001 (平成13年) 天気[雨のち晴れ] [長年日記] edit

_ PDF の作り方

ghostscript + GSview + 日本語化キット(?)で、Windows でも Post Script を PDF に変換できることが分かった。そんなわけで TeX で書いたものを人様に渡すときに PDF で渡せるようになった。やっぱり Word はいらない。でも、Excel は仕事で必要。

_ Ruby を 256+ 倍使うための本 場外乱闘編&紅玉制覇編

出たばっかりの Ruby 本。今月まで国民健康保険料を払う必要がないのに間違えて取っておいたお金が化けてしまった。ボクのお金の使い方はこんなもの。余裕が出たら出ただけ使ってしまう。よっぽど必要なものがない限りは貯金なんてしない。

さて、昨日の C の本は一応読み終わった(読んだことを覚えてはいないが)が、続きを読む気は起こらなかった。で、結局 Ruby に戻ってきた。二冊合わせるとかなりのボリュームがあるので、今度は読むのにどのくらいかかるかな。

_ C@rd H" petit

IC カード公衆電話でネットにつなぐのは電話代だけですむので安くあがるのだが、わざわざそこに行かなければならないのが面倒くさくなってきた。メールを書くためだけにコンピュータを立ち上げるのは馬鹿馬鹿しいので短いメールは Edge で書いてしまうのだけど、家に帰ってくる途中のコンビニに寄るのを忘れると次の日まで送れなくなってしまう。これでは何のために Edge を使うのか分からない。

そこで H" について調べてみると、DAL とかいうものでは通話料は全国一律で時間帯によって一分十円か十三円。これなら公衆電話とそう変わらない。いちいち接続先の番号を入れ直す必要もないので使い勝手はこちらの方がずっと上。それに、これまで使った通話料から考えるとデータパック mini の無料通話分で一カ月の通話料は充分足りる。

初期投資(Edge につなぐためのアダプタが高い)に一万二千円ほどかかるけど、どうしようか。結論はもう出てる気がするけど。

_ ワールドカップ開幕まで

あと一年だと。今日は気持ちよく勝ちましたね。勝たなきゃいけない相手だけど。


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